「跳ね上げ式ベッドのメリットとデメリットについて詳しく知りたい!」
部屋が狭く物をしまう場所に困っている状況では、ベッドの下のデッドスペースを収納に使おうと考えますよね。
そんなときに、跳ね上げ式ベッドの購入を検討している人も多いと思います。しかし、どんなものにもメリットとデメリットはあります。
なので、使用が未体験の人にとっては、使い勝手が気になるのではないでしょうか。
また、「引き出し付きベッド」と迷っているという人は、引き出し付きと、跳ね上げ式を比べたときのメリットとデメリットが知りたいでしょう。
誰でも、購入後に想定と違っていて「失敗した!」と、思いたくないもの。
そこで、このページでは跳ね上げ式ベッドが気になっている人のために、メリットとデメリット洗い出してみたので紹介します。
目次
跳ね上げ式ベッドとは?
跳ね上げ式ベッドは、床板をマットレスごと上部に持ち上げることで、下の空間全て、大きな収納庫として使えます。
ガス圧ダンパーで、開閉を補助するタイプが一般的で、別名「ガス圧式跳ね上げ収納ベッド」などと、呼ばれることもあります。
また、商品によって違いがありますが、フレームの深さを数種類から選べたり、開閉を縦or横方向のどちらかを選択できたりします。
跳ね上げ式ベッドのメリット
では、メリットを紹介して行きましょう。
以下の3つが挙げられます。
大容量の収納
部屋を広く使える
睡眠中にほこりを吸いにくい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
大容量の収納
跳ね上げ式ベッドの長所は、何といっても、圧倒的な収納力と言えるでしょう。
仕切りがなく深さがあるので、布団やスーツケースなどの幅の大きなものから、スキー板やゴルフバッグのような、長さのあるものまで入ります。
跳ね上げ式ベッドの、クローゼットに近いくらいの大容量の収納は、もっと荷物をしまうスペースが欲しい人にとって、大きなメリットになるでしょう。
部屋を広く使える
跳ね上げ式ベッドは、部屋を広く使えるのも大きなメリットです。
先の項でも説明しましたが、跳ね上げ式ベッドは、クローゼットに近いくらいの収納を誇ります。
そこで、出しっぱなしの無駄な荷物をしまえば、スッキリ片付くので、部屋の面積が広くなります。
また、荷物をしまう場所を、跳ね上げ式ベッド1つでまかなうことができれば、チェストなどの余分な家具を置かなくて済むことになります。
そうなると、結果的に部屋の面積を広くできるでしょう。
睡眠中にほこりを吸いにくい
跳ね上げ式ベッドは、睡眠中、比較的にほこりを吸わないのも良い点と言えるでしょう。
寝静まった部屋で、一番ほこりが舞っているのは、床から約30cm位と言われています。
このときに、布団敷や高さがローベッド(低いベッド)で寝ていると、ほこりが一番多い位置で睡眠中は、呼吸をしていることになります。
毎日、睡眠中にたくさんのほこりを吸い続けるのは、誰でも嫌ですよね。
その点、跳ね上げ式ベッドは、下全面を保管庫にしているので、ある程度の高さがあります。
ほとんどの跳ね上げ式ベッドは、床から30cm以上の高さがあるので、比較的ほこりの少ない位置で、寝ることができるでしょう。
跳ね上げ式ベッドのデメリット
次に、デメリットを紹介していきましょう。
以下の5つが挙げられます。
部屋への圧迫感
組立が難しい
価格が少し高め
湿気対策が必要
手持ちのマットレスが使えない
では、それぞれを詳しく見ていきましょう。
部屋への圧迫感
跳ね上げ式ベッドは、大容量の荷物の保管を可能にしている分、ベッド自体が大きくなるので、部屋に圧迫感を与えてしいます。
跳ね上げ式ベッドの、下のスペースは面積だけでなく空間、つまり深さも活用されます。
なので、容量を求めれば求めるほど、ベッド自体の高さも高くなってしまいます。
このデメリットは、狭い部屋、もしくはワンルームや1Kなど、寝る場所と食事やくつろぐ場所が、同じ空間になってしまう場合に顕著に現れます。
そのときは、思い切って荷物を跳ね上げ式ベッドに全て収めて、他の家具をできるだけ減らすようにすると良いでしょう。
組立が難しい
他のタイプと比べて、跳ね上げ式ベッドは、組立が難しいと言えるでしょう。
構造が少し複雑なために、部材が多く特に床板の取り付けと、ガス圧ダンパーの機構の固定は、苦労するかもしれません。
このデメリットは、女性で一人暮らしの人には顕著と言えます。
跳ね上げ式ベッドを組立てる場合は、最低で2人、3人を推奨で、男手はもちろんあったほうが良いでしょう。
組立の際に、どうしても人手が集められないという人は、費用が余分に掛かってしまいますが、組立設置サービスを選択するのが良いでしょう。
価格が少し高め
跳ね上げ式ベッドは、他のタイプと比べると、少し価格が高くなってしまいます。
ガス圧ダンパーなどで、部品が多く、梱包数も5つ以上になる商品が多いので、その分コストが掛かってしまうのでしょう。
値段が高くなってしまうのは、万人に共通するデメリットと言えるでしょう。
しかし、跳ね上げ式ベッド自体は多少割高でも、他のチェストなどの家具を節約できるなら、「お得」という考え方もできます。
その点は、考え所となるでしょう。
湿気対策が必要
跳ね上げ式ベッドに限らず、全ての収納付きベッドに言えることですが、構造上、湿気がたまりやすい欠点があります。
雨の日や、人が睡眠中にかいた汗による湿気が、保管スペースにたまって、そのまま長期間、滞留してしまうと中の物にカビが発生する可能性があります。
なので、定期的に床板を上げたままにするなど、換気を行う必要があるでしょう。
※デメリッ湿気対策は下記の記事を参考にしてください↓↓
参考記事:収納付きベッドの湿気が気になる人は注目!悩み解決5つのポイントとは?
手持ちのマットレスが使えない
跳ね上げ式ベッドは、手持ちのマットレスが使えない可能性があるでしょう。
ベッドを買い替える場合、フレームのみを購入してマットレスは、今のものを使おうと考える人もいるでしょう。
しかし、跳ね上げ式ベッドのガス圧ダンパーは、床板とマットレスの重量や厚みも考慮して、設計されています。
なので、マットレスの重量が重すぎたり、軽すぎたりすると、床板が完全に閉まらなかったり、上がらなかったりと、イレギュラーが起こる可能性があります。
実際に組立のあと、適正なマットレスを使用せずに、十分に跳ね上がらなかったり、閉まりきらなかったりで、「故障している」と勘違いされる方も多いのです。
跳ね上げ式ベッドを購入の際は、マットレスとセットになっている商品が良いでしょう。
縦開きと横開きのメリット・デメリット
跳ね上げ式ベッドには、縦開きと横開きの2種類の開閉タイプがあります。
それぞれの、メリットとデメリットを見ていきましょう。
跳ね上げ式ベッドの縦開き
跳ね上げ式ベッドの縦開きは、足元側から床板を持ち上げて、開閉するタイプです。
利点としては、開閉の幅が広いので、フレームのサイドを壁に寄せて設置したときでも、物を出し入れしやすい点です。
デメリットは、上の空間に開閉の幅が広いので、上部に何か障害物がある場合は、注意が必要です。
跳ね上げ式ベッドの横開き
跳ね上げ式ベッドの横開きは、左右どちらかのフレームの脇から床板を持ち上げる、開閉タイプです。
利点としては、フレームの足元と頭部分をピッタリと壁にくっつけて設置しても、サイドにスペースがあれば、開閉が可能な点です。
デメリットは、引き出し程ではないけれど、脇に多少のスペースがないと、開閉や物の出し入れが少し困難になる点です。
引き出し付きと比較したメリット
同じ収納ベッドでも、跳ね上げ式と引き出し付きとで、悩んでいる人もいるでしょう。
そこで、引き出し付きと比較した場合の、跳ね上げ式ベッドのメリットを紹介していきます。
以下の4つが挙げられます。
省スペース
容量が多い
レイアウトしやすい
2台並べやすい
詳しく見ていきましょう。
省スペース
跳ね上げ式ベッドは、引き出し付きのベッドに比べて、省スペースで使えます。
引き出し付きは、ベッドの面積と、さらに、引き出しを開けるスペースを、確保しなければなりません。
その点、跳ね上げ式ベッドなら、開閉は床板をガス圧ダンパーで、上部の空間にあげるので、部屋の余分な面積を取りません。
なので、跳ね上げ式ベッドは、引き出し付きより省スペースで使えるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
容量が多い
跳ね上げ式ベッドは、引き出し付きと比較した場合、物を保管できる量は多いでしょう。
引き出しタイプは、仕切りがある分、収納スペースを少し削られてしまいます。その点、跳ね上げ式ベッドは、フレームの面積と高さがそのまま物をしまう場所です。
収納スペースが仕切られてない分、保管できる容量を量は増えることになるのです。
レイアウトしやすい
跳ね上げ式ベッドは、引き出し付きに比べて、部屋へのレイアウトが容易と言えるでしょう。
引き出し付きは、フレームから、収納部分を引き出すスペースが必要になるのは、もうお分かりだと思います。
なので、引き出し付きは、部屋の通路や他の家具との距離感を考えて、レイアウトしなければなりません。
となると、広さにあまり余裕のない部屋では、どこにベッドや家具を置くか、頭を悩ますことになるかもしれませんね。
その点、跳ね上げ式ベッドなら、開閉は上部の空間を使うことになるので、レイアウトを考えるときは、ベッドのみのスペースで済むので比較的に容易でしょう。
2台並べやすい
跳ね上げ式ベッドは、引き出し付きに比べると、2台くっつけて並べるのが容易と言えるでしょう。
先の項でも説明しましたが、引き出し付きは引き出すスペースがないと、収納の部分が機能しません。
だとすれば、2台くっつけて並べたとき、フレームのサイドに引き出しがある場合は、壁に寄せて設置ができません。
2台くっつけて並べる場合は、左右両サイドにスペースを空けられる位置に、置かなければなりません。
その点、跳ね上げ式ベッドは、左右両サイドに引き出すスペースが必要ないので、2台くっつけて並べるのも比較的に容易でしょう。
参考記事:連結ベッドのおすすめ!マジで使える、条件別8選とは?
引き出し付きと比較したデメリット
次に、引き出し付きと比較した場合の、跳ね上げ式ベッドのデメリットを紹介していきましょう。
整理整頓しにくい
引き出し付きと比較して、跳ね上げ式ベッドは、多少、整理整頓しにくいと言えるでしょう。
引き出し付きの場合は、左右どちらかに引き出しが付いていて、その反対側に長物を入れられるスペースがあります。
そうなると、引き出しに普段よく使う小物や生活家電をしまって、長物スペースに、出し入れすることが少ない季節ものをしまうなど、整理して保管しやすいです。
しかし、跳ね上げ式ベッドは、1つの大きな収納庫になっているので、仕切りがありません。
なので、衣類や、日用品などの小物類がしまいにくいのはデメリットと言えます。
また、大きなスペースで仕切りがないと、あれもこれもと入れてしまい結果、ごちゃごちゃになって取り出しにくくなってしまいます。
跳ね上げ式ベッドで、整理整頓して収納するには、新たに、衣装ケースや収納BOXを用意しなければなりません。
他の種類との比較
先の項で、引き出し付きと比較した場合の、メリット・デメリットを紹介しましたが、その他の種類と、跳ね上げ式との比較も紹介していきます。
フロアベッド
フロアベッドと比較した場合、まず跳ね上げ式ベッドのメリットとしては、やはり物をしまえるスペースがあるということです。
上の画像で見て分かる通り、フロアベッドは、フレームが床にくっついた状態で設置されます。
これだと、荷物を保管するスペースは皆無ですよね。その点、跳ね上げ式ベッドは下に、たくさんの荷物も保管ます。
一方で、フロアベッドと比べた、跳ね上げ式ベッドのデメリットとしては、圧迫感を感じやすいところです。
フロアベッドは、低くすることで空間を見せてます。
部屋を広く感じさせてくれ、なおかつ、低いことが、インテリア的におしゃれに見せてくれるので、人気があります。
跳ね上げ式ベッドは、収納のためにフレームを高くして、さらにふたを上部に持ち上げるので、部屋の開放感が犠牲になります。
その点は、跳ね上げ式ベッドのデメリットと言えるでしょう。
脚付きのベッド
脚付きのベッドと比較した、跳ね上げ式ベッドのメリットは、収納力はもちろんのこと、下に物をしまったときに外から見えないという部分です。
脚付きベッドの下に、荷物を入れると、何かをしまっているというのが見えてしまいます。
そうすると、どうしても生活感がでてしまいます。
ワンルームや1Kの部屋で、友人など来客があったとき生活感のある部分を見られるのは、少し恥ずかしいものですよね。
その点、跳ね上げ式ベッドならば、1つの大きな保管庫のようになっているので、中の物を見られることがありません。
生活感を消せるのは、脚付きベッドに比べて、メリットがあるのではないでしょうか。
跳ね上げ式ベッドのデメリットとしては、やはりその大きさでしょうか。
脚付きベッドと、跳ね上げ式ベッドを比較したときに、部屋を占める面積は、サイズやヘッドボードの大きさが、同じくらいなら大差はありません。
しかし、背の高さや空間を多く占める割合は、跳ね上げ式ベッドの方が、多くとってしまいます。
そうなると、スタイリッシュな感じがなく、少し武骨なデザインになってしまうことは否めません。
なので、お部屋に開放感やスタイリッシュさを求める人にとっては、脚付きベッドと比べて、デザイン面でデメリットがあると言えるでしょう。
跳ね上げ式ベッドのおすすめ17選
「自分に合った跳ね上げ式ベッドが欲しい」
跳ね上げ式ベッドは、床板の下全面が大容量の収納になっているベッドのことを言います。
一人暮らしのワンルームを最大限に活用したい場合や、部屋にもっと荷物をしまうスペースが欲しいときにおすすめです。
しかし、跳ね上げ式ベッドにもさまざまな種類、タイプがあり、それぞれに機能や使い勝手に違いがあります。
跳ね上げ式ベッドを選ぶ際には、自分が求める機能や目的に合ったものが、欲しいですよね。
そこで、ここでは状況や目的を想定した、おすすめの跳ね上げ式ベッドを紹介していきます。
湿気やほこり、カビに強い
ショート丈
畳の寝心地が好き
組み立てが比較的に楽
敷布団が使える
連結と分割ができる
デザインがおしゃれ
頑丈
ヘッドボードレス
ライトとコンセント付き
それぞれのおすすめ跳ね上げ式ベッドを詳しく見ていきましょう。
湿気やほこり、カビに強い
跳ね上げ式や、その他の収納付きベッドで多くの人が心配するのは、収納スペースに湿気でカビが生えたり、ほこりが入ったりすることですよね。
せっかくの跳ね上げ式ベッドも、荷物をカビさせたり、ほこりをかぶってしまってはいけません。
ここでは、湿気やほこりの対策を考慮された、跳ね上げ式ベッドを探してみました。
Prepare プリペール
通気性がよく、ほこりの侵入も防いでくれる、跳ね上げ式ベッド。
マットレスと床板が一体型の新構造で、すのこ仕様なので湿気を逃がし、表面の生地が収納部へのほこりの侵入を防いでくれます。
ヘッドボードは、スリムな省スペース設計で、コンセントが2口付いています。
便利で快適、無駄のないおすすめの跳ね上げ式ベッドです。
Prostor プロストル
丈夫な天然木すのこ構造の床板を、ふんわりした生地で包み込んだ、今までにないタイプの跳ね上げ式ベッド。
通気性を確保しながら、表面の生地が収納部へのほこりの侵入を防いでくれるので、荷物も布団も清潔にご利用いただけます。
空気を通して、ホコリは通さず、布団やマットレスをカビから守る跳ね上げ式ベッド、それが『プロストル』です。
ショート丈
身長が低く小柄な女性には、必ずしも一般的なベッドの丈の長さである195cmは必要ありません。
となれば、短いショート丈の跳ね上げ式ベッドを使えば、部屋の面積を広く取れ、尚且つ大容量の収納スペースが手に入ります。
そこで、小柄な人におすすめのショート丈の跳ね上げ式ベッドを探してみたので紹介します。
Odette オデット
小さな部屋、小柄な女性にピッタリ、ショート丈の跳ね上げ式ベッド。
通常のマットレス部分の長さは195cmですが、本商品は180cmのコンパクトサイズ。
通常丈だとお部屋に入らないスペースも、ショート丈ならおさまる。女性の一人暮らしや、子供部屋におすすめ。
ヘッドボードもスリムで機能的、2段の飾り棚デザインで2口のコンセント付き、最小限のスペースでスマホも、小物もスマートに置くことができます。
Vogel フォーゲル
小さめのサイズがちょうどいいと言う女性に、おすすめの跳ね上げ式ベッド。
マットレスの長さが180cmで、狭いお部屋でもすっきり置けて、たっぷりの収納量で限られたスペースを有効活用。
ヘッドボード付きと、ヘッドレスの2種類が用意されているので、お部屋の間取りやレイアウトに合わせて選ぶことができます。
女性の一人暮らしのみならず、子供部屋にもおすすめできる、跳ね上げ式ベッドです。
参考記事:短いベッドを選ぶメリット・デメリットと「マジで使える!」おすすめ3選とは?
畳の寝心地が好き
ベッドで寝たいけど、マットレスより畳に布団を敷いた寝心地の方が好き、という人もいるでしょう。
そこで、畳に敷布団での感覚で寝たい、大容量の収納も欲しい、そんな人におすすめの跳ね上げ式ベッドを探してみました。
【Sagesse】サジェス
伝統的で最先端、『美草畳』を使用した跳ね上げ式ベッド。
デザイン性の高い畳だから、くつろぎの和モダン空間を演出できます。
収納量は最大で800リットル、季節にあわせて使う物や飲食物のストック、スーツケースや季節家電など、大きくて収納場所に困るものをまとめて収納できます。
ガス圧シリンダーも畳も日本製だから安心の跳ね上げ式ベッドです。
【月花】ツキハナ
畳の寝心地が好きだけど、大容量の収納も欲しい人に、おすすめの跳ね上げ式ベッド。
昼間は心行くまで寛げる空間として、夜は心地よい畳の上での眠りが、楽しめます。
畳は、標準タイプ(中国製)と、素材、品質に拘った国産タイプを選ぶことができます。
立ち上がりやすく、腰掛けやすい高さで、年配の方にもおすすめできる跳ね上げ式ベッドです。
参考記事:畳ベッドの7つのメリットと5つのデメリット!気になるポイントとは?
組み立てが比較的に楽
跳ね上げ式ベッドは、その特殊な構造上、部材が大きく、重いです。
なので「通路が狭くて搬入できない」「組み立てができない」と諦めていた人も多いと思います。
そこで、比較的に搬入と組み立てが楽にできる、跳ね上げ式ベッドを紹介します。
Mysel マイセル
組み立てが簡単で、らくらく搬入がおすすめの跳ね上げ式ベッド。
跳ね上げ式ベッドで苦労するのが、大きくて重い床板の搬入と組み立てですよね。
その点、Mysel マイセルは、分割式の床板なので間口が狭くても搬入でき、また重量も軽くなるため、組立ても簡単です。
大容量の収納、簡単な組み立て、搬入が楽と3拍子揃った跳ね上げ式ベッドです。
敷布団が使える
手持ちの敷布団をベッドに使えば、マットレスを別途用意する必要がなく、お金の節約にもなります。
しかし、ベッドで布団を使うときに気になるのが、湿気やほこりですよね。
そこで、湿気やほこりに強い構造の、跳ね上げ式ベッド探してみたので紹介します。
ベグレイター
⇒跳ね上げ式ベッド Begleiter ベグレイターはこちら
ふとんユーザーにおすすめしたい、大容量すのこ跳ね上げ式ベッド。
すのこで通気性抜群&床板で収納スペースへのほこりをブロック、オリジナル開発の構造。
ヘッド付きとヘッドレスの2タイプがあるので、お部屋の広さやレイアウトに合わせて選ぶことができます。
安心、安全、高品質な日本製ですべてのふとんユーザーに、おすすめの跳ね上げ式ベッドです。
Long force ロングフォルス
⇒跳ね上げ式ベッド Long force ロングフォルスはこちら跳ね上げ式ベッド Long force ロングフォルスはこちら
敷布団でも使える国産頑丈すのこ跳ね上げ式ベッド。
すのこを軽く持ち上げてバックルで固定すれば、室内で簡単に布団が干せます。
湿気を防ぎいつでもカラっとした布団で寝ることができます。
ふとんユーザーに是非、おすすめしたい跳ね上げ式ベッドです。
連結と分割ができる
夫婦と子供、家族みんなで一緒に寝るには、幅が広い大型のベッドが必要ですよね。
そんなときは、連結と分割ができるタイプがおすすめです。
連結と分割ができるタイプなら、部屋への搬入が楽になる他、長いライフステージに合わせて使うことができ便利。
そこで、連結ができる跳ね上げ式ベッドを紹介します。
Landelutz ランデルッツ
⇒跳ね上げ式ベッド Landelutz ランデルッツはこちら
『Qクイーン・Kキング・ワイドキング200』3種類のサイズ展開がある大型跳ね上げ式ベッド。
ワイドキング200は、横幅200cm。夫婦で、家族で、みんなで寝られます。
2台のベッドが、それぞれ独立した仕様になっているので、繋げて悠々と寝るもよし。離してすっきり過ごすもよし。
ライフスタイルに合わせて変えられる2WAY仕様の跳ね上げ式ベッドです。
S-Breath エスブレス
⇒跳ね上げ式すのこベッド S-Breath エスブレスはこちら
広々と、清潔に。最大幅200cmの跳ね上げ式ベッド。
2つのベッドを組み合わせた大型サイズ、家や生活に合わせてクイーン・キング・ワイドキングの3種類から選べます。
収納容量は、レギュラー・ラージ・グランドの3種類から選べ、収納量はグランドで最大1340ℓ。
連結金具を外して別々に使用することもできるので、夫婦別々で寝たくなった、子供が大きくなったので子供用にと、対応しやすいです。
幅が広い大型の寝床と、大容量の収納が同時に手に入る、跳ね上げ式ベッドです。
参考記事:連結ベッドのおすすめ!マジで使える、条件別8選とは?
デザインがおしゃれ
一人暮らしのワンルームや1K、1DKの場合は、部屋のインテリアコーディネートでベッドのデザインは大きな要素となります。
お部屋のインテリアにこだわりたい人は、おしゃれなデザインのベッドを選びたいでしょう。
そこで、さまざまなスタイルのお部屋に合わせやすい、シンプルでモダンな、跳ね上げ式ベッドを紹介します。
Criteria クリテリア
シンプルでモダンな、都会派デザインの跳ね上げ式ベッド。
ヘッドボードは、直線をいかしモダンでスタイリッシュ、個性的で末永く愛せるデザインです。
フレームカラーは、高級感があり他の家具とも合わせやすいダークブラウンと、清潔感があり軽快さや開放感も感じらるホワイトの2色から選べます。
装飾を省いたシンプルさがおしゃれな、跳ね上げ式ベッドです。
Ostade オスターデ
洗練された高級感を醸し出す、ウォルナットデザインの大容量収納跳ね上げ式ベッド。
まるで、天然木のような凹凸までを再現した、美しい木目の質感が寝室をおしゃれにしてくれます。
シンプル故のフィット感、どんな部屋も上質な空間に。
頑丈
跳ね上げ式ベッドは、ガス厚機構など構造が複雑なので、強度が気になるのではないですか?
ガス厚ダンパーの故障やフレームのきしみが特に不安になるところです。
そこで、ガス厚ダンパーやフレームが頑丈に作られている、跳ね上げ式ベッドを紹介します。
BERG ベルグ
オーダーメイド感覚で、長く使える頑丈な跳ね上げ式ベッド。
静止耐荷重は驚異の600kg、規格外の頑丈設計でどんな体格でもきしみなく、しっかり使えます。
床板はすのこ仕様で、普通のすのこに比べて幅広、さらに12本の桟で体をしっかり支えます。
毎日の開閉に耐えられるように、フレームだけでなく、ガス厚ダンパーも信頼の日本製です。
プロの職人技で、細部まで丁寧に作られた、跳ね上げ式ベッドです。
ヘッドボードレス
ヘッドボードレスの跳ね上げ式ベッドなら、余分な面積を取らず、お部屋をすっきり片付けることができます。
必要最小限のベッドの面積で、最大限の収納スペースが得られ、部屋の間取りを有効活用できれば嬉しいですよね。
そこで、ヘッドボードが無い跳ね上げ式ベッドを探してみました。
Regless リグレス
まるでセミオーダー感覚、開閉タイプ&深さが選べる跳ね上げ式ベッド。
開閉タイプは横開き、縦開きの2種類から選べる、深さはレギュラー・ラージ・グランドから選べ、より生活に合ったベッドが手に入ります。
ヘッドレスタイプなので、無駄なスペースを作らず狭い部屋でも、すっきり置くことができます。
一人暮らしのワンルームや、2台並べて夫婦の寝室にもおすすめの跳ね上げ式ベッドです。
ライトとコンセント付き
ヘッドボードに、ライトとコンセントが付いていれば、就寝前の読書やスマホの充電にと、非常に便利です。
また、機能性だけでなく、お部屋に映えるインテリアとしても、おしゃれな雰囲気を醸し出してくれるでしょう。
そこで、ヘッドボードにモダンなライトとコンセントが付いた、跳ね上げ式ベッドを探してみました。
Lunalight ルナライト
収納力と癒しの光が同時に手に入る、跳ね上げ式ベッド。
モダンなライトが、癒しの空間を演出、オレンジの灯りは心理的にもリラックス効果抜群です。
また一口のスイッチ一体型コンセント付きだから、スマホだって寝ている間にバッチリ充電。
さらに、ヘッドボードのサイドは、キャビネットの様になっているので、小物から本まで置くことができます。
収納力と便利な機能、ライトによる癒しの演出と、3拍子揃った跳ね上げ式ベッドです。
Cyrus サイロス
ヘッドボードまで、たっぷり収納できる跳ね上げ式ベッド。
ヘッドボードのトップ、棚の広さは9cmでスマホを置いておくのに十分な幅があり、二口のコンセント付きで充電も可能。
センターキャビネット、中央の棚は奥行き12cmで時計やティッシュ等、手元にあると便利なものが置けます。
両サイドにあるライトの光が当たるので、インテリア小物を置いてもおしゃれ。
サイドキャビネット、ヘッドボードのサイド部分にまで収納がついていて奥行きは23cmなので、雑誌も入れられる深さです。
外観の美しさと収納力、そしてヘッドボードの機能性と三拍子揃った優秀な跳ね上げ式ベッドです。
まとめ
跳ね上げ式ベッドのメリット・デメリットとおすすめ19選を紹介してみましたが、いかがでいたでしょうか。
跳ね上げ式ベッドは、少ない面積で大容量の収納が最大の長所です。
部屋が狭くできるだけ、荷物を一カ所にまとめたい人や、余分な家具を増やさずに、もっと保管スペースが欲しい人に便利でおすすめです。
跳ね上げ式ベッドのデメリットに関しては、レイアウトを考えるときに採寸をしっかりと行う、湿気対策をする、組立が不安な場合は、組立設置サービスを選ぶ。
など、対応策はありますので、過剰に敏感になる必要はないでしょう。
※跳ね上げ式ではない、その他の収納ベッドの記事はコチラ↓↓
参考記事:チェストベッドの5つのメリットと6つのデメリット!マジで分かりやすく解説します