「一人暮らしでダブルベッドは、ありorなし、どっち?」
進学や就職、転勤などで新たに一人暮らしをすることになった場合、いろいろな家具をそろえなければなりません。
その中で、ベッドのサイズ選びは非常に重要になってきます。
シングルやセミダブルでは、少し狭い気がするのでダブルベッドで寝たいと、考える人もいるでしょう。
しかし、一人暮らしでも広々とゆったり寝たいと思って、ダブルベッドが選択肢に入ったとき、同時にいくつかの疑問もででくるのではないでしょうか。
特に、ワンルームなどの部屋の広さや数にあまり余裕がない場合は、
「ダブルベッドの設置は何畳が必要か」
「やっぱり大き過ぎないか」
「一人暮らしでダブルは後悔しないか」
と、不安に思いますよね。
そこで、このページでは、男と女の両方に共通する、一人暮らしでダブルベッドを使用するときの疑問点の解明と、あり or なしかを考えてみました。
目次
ダブルベッドの大きさについて
まずは、ベッドのサイズついて知っておきましょう。主に6種類あります。
セミシングル
シングル
セミダブル
ダブル
クイーン
キング
この6種類のサイズで、一人暮らしに最も多く選ばれるのが、シングル、そしてセミダブルです。
その他、小柄な女性の一人暮らしに、セミシングルが選ばれたりします。
しかし、シングルやセミダブルでは少し狭いと思って、ダブルベッドを考えている人もいるでしょう。
では、ダブルベッドはどれくらいなのか、大体の大きさを知っておきましょう。
よく勘違いされがちなのが、「ダブルベッドだからシングル2つ分」という誤解です。
シングルの横幅は、約100cmでそれが2つだと約200cmになり、これはキングサイズとほぼ同じ大きさです。
ダブルベッドの横幅は、約140cmでシングルベッド2つ分より60cm狭くなります。
設置には何畳必要?
一人暮らしでダブルベッドを置く場合は、何畳くらいの部屋が必要なのでしょうか。
まず、一人暮らしでも食事やくつろいだりと活動する部屋とは別に寝室がある場合です。
最低で、4.5畳以上あればダブルベッドを置くのは可能です。
しかし、大学生や新社会人の一人暮らしの部屋はワンルームや1K、1DKの部屋が定番ですよね。
問題は、寝る場所と生活空間が同じ部屋の場合に、ダブルベッドを置くには何畳の部屋が必要か、ということですよね。
答えは、最低8畳です。
8畳あればテレビ、収納家具、テーブルなどダブルベッド以外の家電や家具を、必要最低限にすれば可能です。
なので、一人暮らしで8畳の部屋にダブルベッドを置くなら、ソファーは諦めなければ、ならないでしょう。
また、一人暮らし部屋をレイアウトするときは、通路に必要なスペースは50~60cmの幅が必要。
開き戸や引き出しタイプの収納家具の前は約90cmの幅が必要です。
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参考記事:ワンルームにベッドを置きたい人は必見!レイアウトの注意点と3つのコツを教えます
メリットとデメリット
一人暮らしで、ダブルベッドを使うメリットとデメリットを考えていきましょう。
メリット
一人暮らしでも、ダブルベッドを使用するメリットは以下のことが挙げられます。
ゆったり寝られる
2人でも寝られる
ゆったり寝られる
一人暮らしでダブルベッドにすれば、広々とゆったりと快適な睡眠が期待できます。
また、寝相が悪い人や少し大柄な体形の人でも、それほど窮屈な思いをすることなく日々の睡眠を確保できます。
2人でも寝られる
一人暮らしで、ダブルベッドを使うもう一つのメリットとして、2人でも寝られるというのがあります。
たとえ、一人暮らしでも時には部屋に恋人がお泊まりすることもあるでしょう。
そのときに、シングルサイズだと2人で一緒に寝るのは窮屈すぎてとても無理、別に寝床のスペースや布団を用意しなければなりません。
そんなときに、ダブルベッドで男女とも平均的な体形なら2人一緒に寝ることも可能です。
少し狭いかもしれませんが、一晩か2日くらいなら恋人同士、仲良くくっついて寝るのも良いでしょう。
ただし、一人暮らしではなく、同棲(どうせい)や夫婦でダブルベッドだと、毎日の睡眠には向かないと言えます。
一晩か2日くらいなら多少狭くてもお互いに我慢できますが、毎日だとお互いの寝返りなどで、体が当たったりして十分な睡眠が得られない可能性があります。
一人暮らしではなく、同棲や夫婦で毎日一緒に寝る場合は、ダブルベッドではなく最低でもクイーン以上を推奨します。
デメリット
一人暮らしでのダブルベッドのデメリットは次の2点が考えられます。
ベッドの価格が高くなる
部屋の面積を多く取る
ベッドの価格が高くなる
一人暮らしで、ダブルベッドを使うデメリットの一つとして、価格が高くなるというのがあります。
当然のことですが、ベッドは幅が広くなればなるほど、価格は高くなってしまいます。
同じマットレスやフレームを選べば、シングルよりセミダブルの方が価格は高く、セミダブルよりダブルの方が、価格は高くなってしまうでしょう。
進学や新社会人になって、一人暮らしを始めるとなれば、経済的な負担はできる限り減らしたいところですよね。
一人暮らしで、ダブルベッドで広々寝たいとなると、お財布との相談は、必要不可欠ですね。
部屋の面積を多く取る
一人暮らしでの、ダブルベッドは部屋の面積を多くとってしまうというのも、デメリットの一つ。
大学生や新社会人の一人暮らしは、ワンルームや1Kもしくは1DKの部屋が多いでしょう。
これらの間取りは、部屋で食事やテレビを見たり、くつろいだり活動する空間と、睡眠を取る空間が同じ部屋になりますよね。
テレビなどの家電や、チェストなどの家具とベッドを同じ部屋に置くとなると、当然、シングルやセミダブルよりダブルベッドは面積を多く占領してしまいます。
一人暮らしで、部屋の広さや数に余裕がない場合、スペースを多く取ってしまうダブルベッドは少し不向きと言えるでしょう。
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参考記事:狭い部屋でもベッドを置きたい人は必見!知っておくべき6つのポイントとは?
どんな人が向いてるの?
一人暮らしでもダブルベッドは、どんな人が向いているのでしょうか。
大柄の人
一人暮らしでも、ダブルベッドが向いているのは、ズバリ!体の大きい人でしょう。
体がい大きいと言っても、身長が高いということではではありません。
横幅が広いあんこ型の体形の人です。あんこ型の体形の人は寝返りのことも考えると、シングルでは狭いと言えるでしょう。
体の大きな人は、快適な睡眠を得るために、一人暮らしでもダブルベッド用意すべきです。
寝相が非常に悪い人
「自分は寝相が悪い」と自覚のある人は、一人暮らしでもダブルベッドが良いかもしれません。
寝るときは、ちゃんと寝ていたのに、朝起きると頭と足の位置が逆になっている・・・。
などの、非常に寝相が悪いと自覚のある人は、睡眠時に転落の危険性を考慮して、広めのダブルベッドでも良いでしょう。
恋人が泊まりに来る
一人暮らしでも、週末など度々彼氏(彼女)が自分の部屋に泊まりにくる状況なら、シングルやセミダブルより、ダブルベッドが良いでしょう。
一人暮らしで、部屋の広さに余裕がない場合、彼氏(彼女)の寝床のスペースを用意するのが、難しいこともあるでしょう。
そうなると、一つのベッドで2人で寝ることになるでしょう。
そのとき、シングルやセミダブルでは狭く、寝返りが困難になり、またベッドからの転落の危険性もでできます。
なので、恋人と2人で寝るためには、一人暮らしでもダブルベッドは有効と言えるでしょう。
厳選おすすめ商品の紹介
一人暮らしに最適なおすすめのベッドを厳選して3選を紹介していきます。
Irmli イルメリ
一人暮らしの部屋にも最適なフロアベッドIrmli イルメリ
床から低い位置で寝るフロアタイプなので、狭い部屋でも圧迫感を少なくして、開放感をもたらしてくれます。
また、フロアタイプは収納などの機能がない分、価格もおさえられているので、ダブルベッドでも比較的に安く手に入ります。
収納ベッド【VoLumen】ボルメン
大容量の収納ができるチェストベッド【VoLumen】ボルメン
床板の下に5杯の引き出しと、その反対側に長物が入る収納スペースが付いています。
一人暮らしで、部屋の広さに余裕がないという人は、このチェストタイプの収納ベッドで、衣類や小物などの収納をまかなうのも1つの手段。
大容量の収納付きベッドで、他の家具を減らして部屋のスペースを確保して、ダブルベッドを置くのもおすすめです。
レザーベッド【Plutone】プルトーネ
リクライニング機能付きのレザーベッド【Plutone】プルトーネ
一人暮らしでも、お部屋に高級感とおしゃれな感が欲しい人は、広々サイズ×ローデザインで。
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一人暮らしでタブルベッドまとめ
一人暮らしの部屋で、ダブルベッドと使うときの疑問点を考えてみましたが、いかがでしたでしょうか。
結論を言うと、部屋のスペースと予算が許せば、一人暮らしでもダブルベッドは十分に「あり!」と言えるでしょう。
睡眠のことを考えて、広々と快適に寝ることもできます。恋人と2人で仲良く寝るのにも対応できるので便利です。
一人暮らしでダブルベッドは、思いのほかメリットも多いでしょう。
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参考記事:一人暮らしのベッドの選び方!考えておくべき8つのポイントとは?