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ベッドのメリット・デメリット 収納ベッド

収納付きベッドのメリットとデメリットの解説と「マジで便利」おすすめ3選を紹介します。

投稿日:2017年10月3日 更新日:

収納付きベッド
「収納付きベッドが気になってるんだけど実際どうなの?」

一人暮らしのワンルームや狭い寝室などで、物をしまうスペースがもっと欲しい、そんなときに便利なのが収納付きベッドです。

収納付きベッドは、寝る場所と収納スペースが一台の家具で両方手に入るので、一石二鳥と考えて購入を検討している人も多いことでしょう。

しかし、同時に使い勝手、メリットとデメリットも気になるんじゃありませんか?

人は商品を買った後に、「失敗した!」と後悔するのが嫌なので、デメリットは特に心配なポイントですよね。

そこで、このページでは収納付きベッドのメリットとデメリットの解説と、厳選して探したおすすめ品を3つ紹介していきます。

お部屋に収納付きベッドを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

収納付きベッドとは

収納付きベッドは、寝床の下に物をしまうスペースがあるベッドのことを言います。

種類としては、引き出し付きや、ベッド下が全面収納庫になった跳ね上げ式ベッド、引き出しがたくさん付いて、さらに、長物を入れることができるスペースがあるチェストベッドと複数のタイプがあります。

収納付きベッドは、その種類によって機能や、収納力に違いがあります。
 

収納付きベッドのメリット

収納付きベッドには、多数の種類がありますが、まずはそれぞれに共通するメリットを考えてみます。

ベッドと収納スペースが手に入る

睡眠中にほこりを吸いにくい

余分な収納家具を買わなくて済む

 

ベッドと収納スペースが手に入る

収納付きベッドの最大のメリットは、やはり寝る場所と収納できる場所が、ベッドの面積だけで、両方が手に入るということ。

これは、広さに余裕のない、ワンルームマンションの部屋や狭い寝室などに、非常に有効的で一人暮らしには大きなメリット。

参考記事:一人暮らしの部屋におすすめのベッド特集!あなたに最適な目的別13選とは?

収納付きベッドは、部屋が狭くたんすなどを置くことができない、クローゼットや押入れがない場合、もう少し余分に収納スペースが欲しいと言う人に、便利なアイテムと言えるでしょう。
 

睡眠中にほこりを吸いにくい

ほこりは、人が活動中には常に部屋の空中に舞っている状態です。しかし、人が睡眠に入ると、部屋の空気は動かずほこりは地面に落ちていきます。

寝静まった部屋で、ほこりが一番舞っているのは、床から約30cmの高さと言われております。

そのときに、布団敷きやローベッド(低いベッド)で眠っていると、毎日たくさんのほこりを吸い込んでしまうことになってしまうのです。

その点、収納付きベッドならば、ベッドの下に収納がある分、床から高い位置で寝ることになるので、埃が少ない位置で睡眠を取ることができます。

睡眠中に、ほこりを吸う量が少なくて済むのは、収納付きベッドの大きなメリットと言えるでしょう。
 

余分な収納家具を買わなくて済む

物をしまう場所を、収納付きベッド一つで済ますことができれば、余分な家具を買わずに済むかもしれません。

収納家具と、ベッドの両方を購入するとなると、かなりの出費になってしまいますよね。

そこで、自分の部屋に最適な収納付きベッドを選び、上手く物をしまえば、ベッドのみ出費でお金を節約することができます。

余分な物を買わずに、節約できることは、経済的に大きなメリットとなるでしょう。
 

収納付きベッドのデメリット

では、各種類の収納付きベッドに共通するデメリットを紹介していきましょう。

部屋に圧迫感が出る

組立に手間が掛かる

それぞれの、デメリットを詳しく見ていきましょう。
 

部屋に圧迫感が出る

収納付きベッドは、部屋に圧迫感が出てしまうのが、デメリットと言えるでしょう。

下に収納がある分、ベッド自体の背が高くなるので、空間を多く取られてしまい、天井との距離も近くなってしまいます。

容量が多くなればなるほど、収納付きベッド自体の大きさも大きくなるので、その分、部屋の面積と空間を取られてしまいます。

狭い部屋に有効な収納付きベッドですが、そのメリットが、逆にデメリットなることもあると言えるでしょう。
 

組立に手間が掛かる

収納付きベッドは、引き出し付きや跳ね上げなどの機能がある分、部材が多くなるので、組立がに多少手間が掛かってしまうでしょう。

特に、通販で収納付きベッドを購入した場合、ほぼ全ての商品が自分での組立です。

中には、組立に2人以上の人数が、推奨されている商品も多いので、人手も掛かってしまう場合もあります。

組立設置サービスもありますが、有料になってしまいます。

組立に手間が掛かるのは、苦手な人にとっては、大きなデメリットとなるでしょう。
 

各種類のメリットとデメリット

収納付きベッドには、いくつかの種類、タイプがあります。そこで、それぞれの、メリットとデメリットを見ていきましょう。

引き出し収納付きベッド

跳ね上げ式

チェストタイプ

 

引き出し収納付きベッド


まずは、引き出し付き、最もポピュラーな収納付きベッドと言えるでしょう。引き出しが2杯の物or3杯の物が多いです。
 

メリット

引き出し収納付きベッドのメリットは、出し入れが簡単なこと、衣類や小物などの頻繁に使う物を、整理して収納できます。
 

デメリット

引き出し収納付きベッドのデメリットは、手前に引き出すスペースが必要なこと、狭い部屋で設置する場合は、レイアウトを十分に考慮しなければなりません。
 

跳ね上げ式


跳ね上げ式の収納付きベッドは、寝床の下部が全面収納庫になっていて、ふたとなる床板をガス圧ダンパーで、跳ね上げるタイプ。

開閉は、横開きと縦開きの2種類があり、収納庫の深さも2~3種類から、選べるものがあります。
 

メリット

「ガス圧式跳ね上げ収納ベッド」のメリットは、何といっても、大容量の収納が可能ということです。

スーツケースや、扇風機などの季節家電のような大きい物から、スキー板のような長物まで、まるごと収納することができます。

また、ふたとなる床板をガス圧ダンパーで跳ね上げるので、引き出し収納付きベッドのように、手前に引き出すスペースが必要ないので、ベッドの面積のみで、大容量の収納が可能な点もメリットです。
 

デメリット

「ガス圧式跳ね上げ収納ベッド」のデメリットは、仕切りの無い大きな箱に、大き物も小さい物も、一緒に入れることになるので、整理して入れないと取り出すときに、手間が掛かってしまうことでしょう。

なので、小物をしまう場合は仕切りを作るか、プラスチックBOXに、入れた方が良いでしょう。

※「ガス圧式跳ね上げ収納ベッド」の、さらに、詳しいメリットとデメリットを知りたい方は、下記の記事をお読みください。
参考記事:跳ね上げ式ベッドの使い勝手はどう?購入前に知っておきたいメリット・デメリット!
 

チェストタイプ


チェストタイプは、4杯~5杯の引き出しと、その反対側が、収納庫になった収納付きベッドです。

引き出しは、組立て簡単なBOX構造になっているものが、一般的。
 

メリット

チェストタイプの収納付きベッドのメリットは、小物をしまうのに便利な引き出しが、多数、付いていることです。

さらに、長物も入れることができるスペースがあるので、非常に整理しやすくお部屋をスッキリきれいに、片付けられる点です。
 

デメリット

チェストタイプの収納付きベッドのデメリットは、やはり引き出しを手前に引き出すスペースが、必要なこと。

そして、もう一つ、チェストタイプは跳ね上げ式ではないので、引き出しの反対側の収納スペースの荷物を取り出すのに、手間がかかります。

荷物を取り出す場合は、マットレスと床板を取り外さなくてはなりません。なので、頻繁に出し入れする物は、しまうことができません。

※「チェストタイプの収納付きベッド」の、さらに、詳しいメリットとデメリットを知りたい方は、下記の記事をお読みください。
参考記事:チェストベッドの5つのメリットと6つのデメリット!マジで分かりやすく解説します
 

おすすめの収納付きベッド3選

おすすめの収納付きベッドを探してみたので、厳選して3つ紹介します。
 

【Lacomita 】ラコミタ


収納付きベッド Lacomita ラコミタはこちら

この商品の最大のおすすめポイントは、とにかく組立が簡単なこと、ドライバーなどの工具が要らず、ネジなどの部品も必要ありません。

先に紹介した、組立に手間が掛かるという収納付きベッドのデメリットを、克服した新構造になっています。

組立の時間は、なんと、たったの3分、分解も約1分で完了。

組立は簡単でも頑丈さは損ないません。静止耐荷重は400kgをクリア、安心と安全の日本製の収納付きベッドです。
 

 Prostor プロストル


収納付きベッド Prostor プロストルはこちら

深さが、レギュラー、ラージ、グランドの3種類から選べて、更に開閉タイプも横開きと縦開きの2種類から選べる収納付きベッド。

ガス圧ダンパーは、横開き、縦開き、ともに、床板が部分がスライドして開閉する方式を採用、縦型はヘッドボードに当たらず、横型は壁際に設置しても、壁にぶつかりません。

ヘッドボードは、省スペース設計でコンセント付きで、厚さわずか9cm、収納付きベッドは見た目が大きくなりがちですが、最小限の面積で置くことができます。

ベッドの作りは、フレーム、ガス圧ダンパーも日本製で、毎日の開閉にも耐えうる頑丈な仕上げになっています。
 

【Amario】アーマリオ



収納付きベッド 【Amario】アーマリオはこちら

浅型の引き出し4杯と、深型の引き出し1杯で、衣類や小物を種類別に整理してしまえ、反対側には、長物もしまえるバランスの良い収納付きベッド。

厚さ9cmで、スマートなデザインの中にも、しっかりと機能性を盛り込んだヘッドボード、コンセントが2口付いてクリップライトを付けたり、スマホの充電に使えます。

フレームは、日本製で頑丈、耐荷重は180kg、長く使えて生活にフィットする、チェストタイプの収納付きベッドです。
 

まとめ

収納付きベッドのメリットとデメリットの解説と、おすすめ3選を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。

主に、3種類あり、それぞれに使い勝手、つまり長所と短所があります。

自分にとって、最適な収納付きベッドを見つけるには、何をしまい、どんな使い方をするのか、そして、設置するスペースと部屋の状態を見極めることが重要です。

収納付きベッドの記事一覧はこちら


-ベッドのメリット・デメリット, 収納ベッド

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