ジョイントマットは、防寒素材として簡単に床に敷くことが出来て、便利なアイテムであると言えるでしょう。
しかし、ジョイントマットのみでは、冬の寒さは乗り越えられません。
そこで、冬になるとリビングなど家族が集まる場所に、暖房器具としてこたつを設置したりしますよね。
そんなとき、ジョイントマットとこたつを併用できれば、もっと効率的に暖をとれるかもしれません。
そこで、このページではジョイントマットとこたつを併用する時に、注意するポイントを紹介していきます。
Contents
ジョイントマットとこたつを併用するメリット
ジョイントマットは、真冬のフローリングの床などに敷くと床の冷たさを遮断してくれるので、こたつと併用した場合、こたつの温度を低く設定できます。
ジョイントマットが、床の冷たさをある程度遮断してくれるので、こたつの温度を低くしても暖かくなります。
さらに保温効果で余熱も長い時間保てます。
このような点から、ジョイントマットとこたつを併用することで、こたつのみの使用より電気代が安く済む事になるでしょう。
ジョイントマットとこたつを併用する時の注意点
ジョイントマットとこたつを併用するときの注意点を紹介していきます。
以下の3つがあります。
ジョイントマットはEVA素材を選ぶ
ジョイントマットの上に直にこたつを設置しない
湿気に注意する
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
ジョイントマットはEVA素材を選ぶ
ジョイントマットとこたつを併用する時は、こたつの下にジョイントマットを敷くことになるでしょう。
その際、使用するジョイントマットの素材は、EVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)素材のジョイントマットを選ぶのが良いです。
EVA素材をおすすめする理由は、EVA素材は他のジョイントマットに使われる素材より多少は、熱に強く保温性も高いと部分です。
ジョイントマットの上に直にこたつを設置しない
ジョイントマットとこたつを併用する時に、絶対にやってはいけないのが、ジョイントマットに直接こたつを置くことです。
熱に強いEVA素材のジョイントマットですが、こたつの熱でも直接熱せられると、ジョイントマットが変形してしまう可能性があるのです。
湿気に注意する
その他に、ジョイントマットとこたつを併用する時に注意するポイントは、湿気をこまめに取り除くことです。
ジョイントマットは防水性が高いので、敷布団の下で湿気がこもりやすいのです。
こたつを長時間使用しない時など、こたつの掛け布団をめくって、中も空気の入れ替えをして湿気を逃がしてやりましょう。
以上のポイントにさえ気をつければ、ジョイントマットとこたつの併用は、冬の暖房として最高のぬくもりを与えてくれるはずです。
ジョイントマットとこたつを併用する時のポイント
次に、ジョイントマットとこたつを併用する際のポイントを紹介します。
以下の3つがあります。
こたつ用の敷布団を使用する
こたつの上に絨毯やラグでもOK
ジョイントマットの下に滑り止めシートを
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
こたつ用の敷布団を使用する
ジョイントマットとこたつを併用する時のポイントとして、フローリングにジョイントマットを敷いたら、その上にこたつ用の敷布団を敷いて、こたつを設置しましょう。
「フローリング⇒ジョイントマット⇒こたつ用敷き布団⇒こたつ設置」という順に敷いておけば、おそらくは問題なく使うことができるでしょう。
こたつの上に絨毯やラグでもOK
ジョイントマットとこたつを併用する時のポイントとして、こたつ用の敷布団の代わりに絨毯やラグ代用しても、問題ないでしょう。
こたつからの熱が敷物を噛ますことにより、直接ジョイントマットにいかないので、変形する可能性も低くなります。
ジョイントマットの下に滑り止めシートを
その他、ジョイントマットとこたつを併用する時のポイントとして、ジョイントマットの下に、百円均一などの滑り止めシートを敷くことをおすすめします。
家族みんなが集まるこたつは、常に多数の場所に荷重がかかります。そうするとこたつの位置がズレるだけでなく、ジョイントマットもズレてしまうでしょう。
ジョイントマットの下に、滑り止めシートを敷いての対策をおすすめします。
※ジョイントマットのズレ防止!詳しくはコチラ↓↓
参考記事:ジョイントマットがずれる時の簡単な対処法4つの知恵とは?
ジョイントマットとこたつの併用デメリット
ジョイントマットとこたつの併用にはデメリットもあります。
それは、熱での変形の可能性とこたつの4本の足による重量での、ジョイントマットの凹みです。
ジョイントマットの素材は、一度凹んでしまうと、元には戻りません。
寒い冬が終わり、こたつを撤去した後に凹んだ部分が、目立ってしまう可能性があります。
こたつと併用する時におすすめジョイントマット紹介
寒い冬に、こたつと併用するのにおすすめなEVA素材のジョイントマットを紹介します。
やさしいジョイントマット ナチュラル厚さ10mm
フローリングでこたつと一緒に使うなら『やさしいジョイントマット ナチュラル』の厚さ10mmがおすすめ。
リビングなじむ素材柄(ダークウッド、ナチュラルウッド、ホワイトウッド、畳柄)で、インテリアの雰囲気を崩さず敷くことができます。
まとめ
ジョイントマットとこたつを併用する時の注意点と、ポイントを紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。
デメリットもありますが、ジョイントマットとこたつの併用は、注意点やポイントをしっかりと把握していれば、十分可能と言えるでしょう。
電気代の節約になるのは大きなメリットですね。