「ジョイントマットの厚手を敷くメリットと注意点を知りたい!」
防寒や防音、赤ちゃんやペットのためなど、多様な理由でフローリングに敷かれるジョイントマット。
ですが、ほとんどのジョイントマットには、厚手と普通の2種類の厚みがあるので、どちらを選ぶかで、かなり迷ったりしちゃいますよね。
ジョイントマットの厚手と普通、それぞれにメリットとデメリットがあります。
そこで、このページではジョイントマットの厚手を敷く、3つのメリットと注意点を、紹介していきます。
Contents
ジョイントマット厚手のメリット
通常の厚さのジョイントマットと比べたときに、厚手をフローリングに敷くメリットを、考えてみましょう。
以下の3つが考えられます。
●クッション性が高い
●防音性が高い
●断熱性が高い
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
クッション性が高い
ジョイントマットの厚手は、やはり、厚い分クッション性に優れています。
たとえば、硬いフローリングに敷くことで、赤ちゃんやお年寄りの転倒時の保護、趣味でヨガをするときなどは、ジョイントマット厚手の方がおすすめ。
ジョイントマット厚手と普通の厚さは、数mm~10mm程度の違いですが、直接身体に感じるその差は、かなり大きいと言えるでしょう。
防音性が高い
マンションやアパートなどの集合住宅のフローリングに、ジョイントマットを敷いて下階への騒音対策とするならば、当然、厚手の方が防音効果は高いです。
ジョイントマットが厚い分、吸音性も高く子供のドタバタの足音や、落下物の音などは、厚手の方が、より吸収してくれるでしょう。
断熱性が高い
真冬の冷たいフローリングに、ジョイントマットを敷いて防寒に使うなら、厚手の方がより、床の冷気を遮断してくれるでしょう。
ジョイントマットの厚手の方が、厚みがある分、断熱性と保湿性が高く、真冬の足元の冷たさを軽減してくれます。
ジョイントマットの厚手を敷く時の注意点
ジョイントマットの厚手のメリットを紹介しましたが、購入前に考慮しておきたいポイントを紹介します。
以下の3つがあります。
●カットに手間がかかる
●床との境目の段差
●扉などに引っかかる可能性
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
カットに手間がかかる
ジョイントマットを、部屋全体に敷き詰めていくと、部屋の間取りや家具によって、ジョイントマットをハサミやカッターナイフで、カットする必要がでてきます。
そのとき、厚手のジョイントマットだと普通の厚さより厚みがある分、ハサミやカッターナイフでカットする時に力が必要になります。
なので、力の弱い女性などは、作業がより大変になるかもしれません。
床との境目の段差
ジョイントマットの厚手を敷き詰めると、普通の厚さのものより、敷いた部分と敷いてない部分の境目の段差が大きくなります。
赤ちゃんのよちよち歩きや、足腰が弱ったお年寄りなどは、この数cmの段差に躓いたりする可能性があるので、注意が必要になってくるでしょう。
扉などに引っかかる可能性
部屋の入口のドアや、クローゼットの扉の下部と床の隙間が少ないと、ジョイントマットの厚手は引っかかり、扉が開きにくくなる、もしくは開かなくなる可能性が大いにあります。
これは、ジョイントマットを敷く前、否、購入前に確認しておきたい部分です。
ジョイントマットの厚手と普通の数mm~10mmの差で違いが出てくるでしょう。
厚手おすすめ2選
ジョイントマットの厚手20mmのおすすめ商品を紹介していきます。
やさしいジョイントマットの厚手2cm(ナチュラルカラー)
インテリアになじむ素材柄(ダークウッド、ナチュラルウッド、ホワイトウッド、畳柄)のジョイントマット。
ラージサイズ(60cm×60cm)で広めの部屋でも、効率よく敷き詰めることができます。
やさしいジョイントマットの厚手2cm(単色)
『やさしいジョイントマット極厚』単色、オレンジ・ホワイト・ミント・ベージュ・ブラック・ブラウンの全6カラー。
豊富な色の種類で、お部屋の雰囲気に合わせて、選ぶことができます。
まとめ
ジョイントマットの厚手を敷くメリットと、注意点を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。
ジョイントマットの厚手のメリットは、その厚さを最大限に生かした、クッション性や防音、防寒などの効果が高いことです。
また、ジョイントマットの厚手の注意点は、やはり厚さによる段差です。躓いたり、扉が開かなくなるなどは、購入前に調べておくと失敗も少なくなるでしょう。