「ベッドマットレスに潜むダニが心配なんだけど・・・」
睡眠中にベッドマットレスに潜むダニに刺されて痒くて眠れないそんな辛い思いをした人も多いとことでしょう。
常に生息して人間と共存するダニとは言え、アレルギーの原因にもなるので子供のためにも少しでも数を減らしたいところですよね。
そこでこのページではベッドマットレスのダニの発生を防ぎ退治する方法を紹介します。
目次
部屋に外気を入れて風通しを良くする
ベッドマットレスにダニを発生させないために外気を入れて風通しをよくし、部屋の湿度を下げる工夫をしましょう。
ベッドマットレスのダニを防ぐためには部屋が高温多湿にならないように心がけることが必要です。
ダニは湿度が低いと繁殖出来ません。相対湿度が55%以下だと生きていけないのです。
したがって部屋の湿度を下げることはベッドマットレスのダニのみならず部屋全体のダニの繁殖を防ぎ退治する重要な手段なのです。
除湿機を設置
ベッドマットレスのダニを防ぐために除湿機を設置しましょう。これも部屋の湿度を下げて発生を防ぐ方法です。
低温乾燥の季節である冬の時期はダニにとっては住みにくく繁殖しにくいのです。
しかし、梅雨の時期など高温多湿になる時期はベッドマットレスのみならず部屋全体でダニの繁殖は活発になります。
その時に除湿機は湿度管理において大きな力になることでしょう。湿度管理をしっかりしてベッドマットレスのダニの繁殖を抑えましょう。
パットやシーツを敷き、こまめに洗濯
ベッドマットレスにパットやシーツを敷きマメに洗濯して交換するのも有効な対策になります。
ベッドマットレスは寝具類でも一番ダニが発生しやすいのです。
ベッドマットレスに直接寝ることはせずにパッドやシーツ、カバーを使用し、こまめに洗濯や天日干しましょう。
ベッドマットレスを清潔に保つようにしてダニの発生を予防しましょう。
ベッドマットレスの上で飲食は避ける
ベッドマットレスの上で飲食をすると食品クズが散乱しそれがダニの大きな栄養源になってしまいます。
なので、ベッドマットレス上での飲食は、ダニを増やす行為となるので絶対にやめましょう。
掃除機をかけてダニ対策
掃除機は上手に用いればベッドマットレスのダニの除去に強い効果を発揮します。
掃除機の使い方にはコツは、「ゆっくり、じわじわ、軽く叩きながら」マットレスに掃除機をかけることです。
また、ダニはベッドマットレスの全面に均一にいるのではなく、フケが落ちやすい頭の部分や縫い目の凹みや先端によく集まるので、そこを重点的に行いましょう。
ダニはベッドマットレスの裏表両方にいるので裏表行います。
天日干しにする
ベッドマットレスの天日干しは冬に行ってもあまり効果が得られません。
冬の日差しでは乾燥されてもダニを退治するための温度が得られないのです。
ベッドマットレスの天日干しに最適な気候は春や梅雨明け一週間後。
もしくは、秋の快晴で日差しが強く湿度も少なく、1~2メートルの風がある日がダニ退治に理想的です。
入れ替えをする
先の『掃除機をかける』でもお伝えしましたが、ベッドマットレスのダニは均一にいるのではなくよく集まりやすい場所があります。
したがって定期的にベッドマットレスを裏返したり、前後を逆にすると1カ所にダニが繁殖するのを防げます。
3ヶ月に一回くらいはマットレスの入れ替えを行い、ダニを少しても予防しましょう。
ローテーションすることでダニの予防&長持ちさせることができて一石二鳥です。
まとめ
ベッドマットレスのダニ対策をまとめてみましたがいかがでしたか?これらの方法を駆使しても完全に駆除するのは絶対に不可能です。
ベッドマットレスのダニ対策は、日頃からこまめにお手入れをするのが繁殖を防ぎ数を減らすことに繋がります。
繁殖を防ぐ基本は湿度を上げない、栄養になる物を与えない、こまめに掃除する事が最大のダニ対策となるのです。