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ソファーベッド

ソファーベッドの寝心地が気になる人は必見!毎日の睡眠に使えるのかを考えてみた

投稿日:2017年8月12日 更新日:

ソファーベッド 寝心地
「ソファーベッドの寝心地って正直どうなの?」

一人暮らしのワンルームなどの狭い部屋で、ソファーとベッド両方を置きたいけどスペースが厳しい、そんなときに、一台で二役以上をこなせるソファーベッドを、検討する人も多いでしょう。

でも、寝心地が悪い、という印象を持っている人もいるんじゃないでしょうか。

実際、ソファーがメインでベッドとしては簡易的、というタイプの商品が多いので、寝心地に不安を持たれるのは当然です。

なので、ソファーベッドを毎日の睡眠に使いたいとお考えの方は、寝心地の良い、悪いは、非常に重要なポイントと言えるでしょう。

そこで、このページではソファーベッドを使って快眠できるのか?また、寝心地が悪い場合の改善策を考えてみましたので紹介していきます。

ソファーベッドの寝心地が悪いイメージの理由

ソファーベッドは、寝心地が悪いというイメージを持たれている方は、多いようです。

では、なぜ寝心地が悪いと思われているのでしょうか。その理由を考えてみました。

折りたたみ部分が体のあたる

張り地の縫い目の凹凸

足が伸ばせない

サイズが小さい

通気性の問題

 

折りたたみ部分が体のあたる

ソファーベッドの寝心地が悪いと、イメージを持たれる原因の1つに、背もたれや肘掛のリクライニングのジョイント部分が体に触れて痛いのでは?と言う理由があります。

背もたれや、肘掛のリクライニングを水平に倒して寝るタイプのソファーベッドは、倒した背もたれと座面の間にわずかに隙間ができてしまいます。

その隙間に、背中や腰が触れると痛くて寝心地が悪い、ということになってしまいます。

また、リクライニングのジョイント部分には、ギアが使われているので、それも寝心地が悪いイメージを与える要因でしょう。

 

張り地の縫い目の凹凸

ソファーベッドは、座面や背もたれの張り地の縫い目で、凹凸ができてしまい寝心地が悪いかもしれません。

また、デザイン的にも、座面や背もたれの張り地にボタンの付いたソファーベッドも多数あるので、それも寝心地に影響を及ぼす可能性もあります。

 

足が伸ばせない

背もたれのリクライニングを倒して寝るタイプのソファーベッドでは、足を伸ばして寝ることができないこともあります。

このタイプは、座面がそのままベッド時の丈の長さになります。

なので、現在のベッドマットレスの主流である、丈の長さの195cmより短くなってしまいます。

小柄な女性なら問題ないかもしれませんが、成人男性の体形だと、足を曲げて眠らなければならなく可能性があります。

毎日の睡眠で足を伸ばして寝られない、となると血行が悪くなり寝心地が悪い以前に、健康にも影響を及ぼしかねません。

 

サイズが小さい

一人暮らしで、1人掛けや1.5人掛けなどのコンパクトなソファーベッドを選んでしまうと、ベッドとして寝るとき、横幅のサイズが小さいと言えるでしょう。

1人掛けや1.5人掛けだと、横幅が60cm~90cmくらいなので、シングルのマットレスよりサイズが小さくなるので、寝返りが困難になるでしょう。

寝返りがしにくくなると、体の血流や湿度・体温の調節が困難になるので、寝心地が悪いどころか睡眠中にストレスを受けてしまいます。

 

通気性の問題

ソファーベッドを毎日使いにすると、通気性の問題も出てくると予想されます。

ソファーベッドの張り地の素材には、さまざまなものが使用されています。合皮やポリエステル、ファブリックなど。

その中で、合皮は特に通気性が悪いので、睡眠中にかく汗により季節を問わず常に蒸れて、快適な睡眠が得られない可能性が出てくるでしょう。

 

ソファーベッドの寝心地の改善策

前項を見てみると、ソファーベッドは眠るためというより座って休む、ソファーとして使うのがメインで、ベッドとしては簡易的なアイテムと言えるでしょう。

なので、ベッドとして使う場合は、何らかの寝心地の改善が必要になってきます。

何かしらの改善を講じていないと、寝心地が悪いだけでなく、ソファーベッドがすぐに傷んでしまったり、体が痛いなどの問題が出てきてしまうでしょう。

寝心地の改善

通気性の改善

衛生的面

 

寝心地の改善

ソファーベッドで眠る場合、ソファーの表面の保護と体の保護のために、厚さ5cm以上のトッパーを敷きましょう。

5cm以上のトッパーを使用することで、ソファーのクッション性を守り、体が痛くなりにくくなります。

トッパーは、寝心地が硬すぎる場合と、やわらかすぎる場合のことを考えて、高反発と低反発の二重構造のものがおすすめです。

また、トッパーは三つ折や六つ折のものを選ぶと、使わないときは折り畳むことでコンパクトになるので、脚付のソファーベッドなら下に収納が出来るでしょう。

 

通気性の改善

通気性が悪い場合も、ソファーベッドはすぐに傷んでしまうことでしょう。

人は睡眠中に、すごく汗をかくと言われているのは、ご存じだと思います。

ソファーベッドの素材に湿気を吸ったり、逃がしたりする機能がない場合は、かいた汗の湿気で少しぬれているくらい湿度を持ちます。

特に、ソファーベッドの張り地がレザー(合皮)で、そこに、直接寝た場合などは湿気がひどいことは、容易に想像できると思います。

そこで、通気性の改善に効果的なのが、ウール(羊毛)の敷布団をソファーベッドの上に敷く方法です。

ウールの敷布団は、できるだけウォッシャブル加工やホワイト加工などの、薬品加工がされていないものがおすすめです。

でなければ、湿気を吸う能力があまりありませんので、加工されていないしっかりとしたウール、羊の毛の敷布団を敷いておきましょう。

そうすることで、ソファーベッドの劣化も防ぎ、寝心地もよくしっかりと休むことができるでしょう。

 

衛生的面

衛生面も寝心地に影響してくるので、清掃やお手入れが重要でしょう。

人の汗や皮脂、髪の毛がソファーベッドに付いてそれをいつまでも放置していると、やがて臭い匂いやカビ、ダニの温床になってしまうでしょう。

そこで、定期的な清掃が必要になってきます。ソファーベッドの張り地がレザー(合皮)の場合は、除菌スプレーを吹きかけしっかり乾拭き。

張り地がファブリックの場合は、表面に掃除機やコロコロを掛け、除菌スプレー、そして扇風機などで風をあて、しっかりと乾燥させることが重要でしょう。

ソファーベッドの記事一覧はこちら

 

おすすめ商品の紹介

寝心地がいいソファーベッドのおすすめの商品を紹介してきます。

【SHRINK】シュリンク

【Preasure-F】プレジャー・エフ

【Ceuta】セウタ

【Welz】ウェルズ

 

【SHRINK】シュリンク


ベッド重視のソファーベッド【SHRINK】シュリンク

ソファーベッドは、本来ソファーがメインで簡易的にベッドのように使える商品が、多数を占めています。

しかし、この【SHRINK】シュリンクは、その逆でベッドがメインでソファーのようにも使える商品です。

フレームとマットレスを、簡単にたたむことができるので、昼は、おしゃれなソファとして、夜は、スタイリッシュなベッドとして使うことができます。

気になる寝心地は、通気性の面ではフレームはすのこ仕様になっているので、通気性バッチリ。梅雨の時期も、快適に過ごせます。

マットレスは、折りたたみ式でしっかり硬めの200ニュートン、沈みこみが少なく、しっかりと体を支えます。

さらに、快適に過ごせるシーツ付き、コットン100%で優れた吸湿性と通気性、やわらかさが季節を問わず快適さをもたらしてくれます。

また、お手持ちの敷布団もベッド時と、ソファー時の両方で使用可能な設計なので、敷布団の収納にも困りません。

サイズは、一人暮らしに最適なシングルと、少しゆったりのセミダブルの、2種類を選ぶことができます。

ソファーベッド【SHRINK】シュリンクはこちら
 

【Preasure-F】プレジャー・エフ


ファミリータイプのソファーベッド【Preasure-F】プレジャー・エフ

前項の【SHRINK】シュリンクと、機能やセット内容、寝心地は、ほぼ同様のベッド重視のソファーベッドです。

違いはサイズ、こちらはファミリー仕様で、シングル×2のWK200とセミダブル×2のWK240の2種類。

子育て家族が、みんな一緒に寝られるサイズ展開、2台のベッドをつなげている仕様なので、お子様が大きくなって一人で寝るようになったら分割して使えます。

ソファーベッド【Preasure-F】プレジャー・エフはこちら

 

【Ceuta】セウタ


made in japanの寝心地【Ceuta】セウタ

ポケットコイルで快適、ベッドに適した固めの寝心地のデザイン。

ソファーベッドの寝心地は、イマイチと諦めてはいけません。【Ceuta】セウタは良質なマットレスにも使用されている、ポケットコイルを採用し、ちょうどいい固さ。

ポケットコイルは、体形や姿勢の凸凹にフィットし体圧分散に優れているので、腰や背骨の寝姿勢を理想的な形に保ってくれ、腰痛防止にもおすすめ。

【Ceuta】セウタは、座面を前に引き出しすタイプなので、ソファーからベッドへの変換が、簡単に数秒で行えとっても便利。

ベッド時の丈の長さは225cmもあるので、背の高い男性でもしっかり足を伸ばして、寝ることができることでしょう。

サイズは、1人専用のコンパクトなw80と、2人で寝られるクイーンサイズ相当のw190、親子3人が寝られる、セミダブル×2相当のw270の3種類があります。

ソファーベッド【Ceuta】セウタはこちら

 

【Welz】ウェルズ


コイルスプリングソファーベッド【Welz】ウェルズ

寝心地を重視して考えられたコイルスプリングと、背もたれのリクライニング機能が特徴の、一台二役ソファーベッド。

コイルスプリングは、マットレスによく使われるバネで、このスプリング素材を使用することで、寝心地が良いソファーベッドを実現。

コイルスプリングは、バネの反発力が強いので腰の沈み込みが少なく、朝まで快適に寝ることができるでしょう。

【Welz】ウェルズは、より良い寝心地を作るために、リクライニング部分にも工夫がほどこされています。

通常は、真ん中に位置しているリクライニング部分を、座面の奥行を広くすることで最小限にしています。

中心線からズラすことで、寝たときにリクライニング部分が当たらず、快適に寝ることができます。

ベッド時のサイズは185×105と、シングルベッドに相当、平均的な体格の成人なら普通に寝ることができるでしょう。

ソファーベッド【Welz】ウェルズはこちら

 

まとめ

ソファーベッドの寝心地は正直どうなのか!?毎日の睡眠に使えるのかを考えてみましたが、いかがでしたでしょうか。

ソファーベッドを毎日の睡眠で使う場合は、寝心地の改善が必要で、購入前から選び方もかなり限定されるのではないでしょうか。

そんな中で、ソファーベッドの寝心地が悪い条件を最もカバーできているのは、通気性や寝心地の観点から、【SHRINK】シュリンクと【Preasure-F】プレジャー・エフと言えるでしょう。

参考記事:ソファーベッドの4つのメリットと5つのデメリット!気になるポイントとは?








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