「ロフトベッドは丈夫じゃないと不安で眠れない!」
ロフトベッドは、部屋の空間を有効に使えるので、一人暮らしのワンルームなどの広さに限りがある場合に、機能性を発揮するアイテムです。
しかし、大人の自分がロフトベッドで、毎日寝るとなると丈夫さ頑丈さにが、気になるのではないでしょうか?
特に体が大きい、体重が重い、寝相が悪いなどの自覚がある人は、ロフトベッドはしっかりとした、丈夫なものでなくては不安でしょう。
実際、大人でロフトベッドを使う場合は、丈夫さを一番に考えて選ぶ人が多いようです。
そこで、このページでは、大人でも安心して寝れる丈夫で頑丈な、ロフトベッドの条件を紹介していきます。
お部屋にロフトベッドをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
大人がロフトベッドに丈夫さを求める理由
まずは、何故、大人がロフトベッド使用するとなったときに、丈夫さを気にするのでしょうか。その理由を考えてみました。
ロフトベッドは重心が高い
大人がロフトベッドを使用する際に、丈夫であることを重要視する理由はズバリ!重心の高さと言えるでしょう。
ロフトベッドは、寝る場所を高い位置に置くことで、下の空間を収納やくつぎのスペースなど、自由に使うことができます。
そのため、どうしても重心が高くなってしまいます。
物体は重心が低いと安定し、高いと不安定になり、少しの力が加わるだけで影響を受けてしまいます。
ロフトベッドは、下の空間を使用するために、寝床が高い位置にあります。そこへ、1番重い重量物(人)が、寝ることになるので、ますます不安定になってしまいます。
なので、寝返りがなどの力が加わると、揺れやキシミ音が頻繁に起こることになるのです。
そうなると、ロフトベッドは頑丈で丈夫でないと、不安で眠れないということになるのでしょう。
丈夫なロフトベッドの条件
では、ロフトベッドに丈夫さを求めた場合の、選び方のポイントを紹介していきましょう。
支柱が太い
ロフトベッドに丈夫さを求めるなら、メインの四本の支柱は当然、太ければ太いほど良いと言えるでしょう。
スチールパイプ製のロフトベッドなら、太さ5cm以上がおすすめです。5cm以下だと横揺れやキシミが気になるかもしれません。
大人用として使える、丈夫なスチールパイプ製のロフトベッドはどの販売店でも、5cm以上を推奨している所が多いようです。
スチール製より木製
大人が安心して寝られる丈夫なロフトベッドを考えるなら、素材はスチール製より、木製の方が頑丈と言えるでしょう。
スチールと木材、メインの支柱が同じ太さなら、木製のロフトベッドの方が丈夫で頑丈、安心を求めるて寝るなら、木製を選ぶことをおすすめします。
耐荷重
丈夫と言えるロフトベッドで寝たい場合、耐荷重は自分の体重以上が良い、と言えるでしょう。
ここで、注意してもらいたいのは、ベッドにおける耐荷重の表記は、静止耐荷重であるということです。
静止耐荷重、つまり物体が動いていない状態でのことと、なります。
たとえば、体重80kgの人が睡眠中、寝返りなどで動くとロフトベッドには、80kg以上の荷重が掛かることになるのです。
そうなると、仮に耐荷重80kgで表記されているロフトベッドで寝た場合、80kgを超える荷重が掛かることになってしまうので、少し不安ですよね。
なので、丈夫なロフトベッドと言うのは、使用者の体重も考慮する事が必要です。選ぶ際は寝る人の体重を上回る、耐荷重が表記されたものが良いでしょう。
筋交い(補強ワイヤー)は3面
ロフトベッドには、横揺れを軽減するために、画像のような筋交いと呼ばれる補強ワイヤーが、付いています。
丈夫な、ロフトベッドということであれば、この筋交いは数が多ければ多いほど良いでしょう。
殆どのロフトベッドは、背面の一面には筋交いは付いているのもですが、
ロフトベッドに丈夫さを求めるなら、背面と左右側面の三面に筋交いが入っているのもを、おすすめします。
丈夫なロフトベッドのおすすめ
丈夫なロフトベッドの条件を見てきましたが、その条件にあてはまるロフトベッドを探してみたので、紹介していきます。
『ORCHIS』
極太パイプで丈夫なロフトベッド『ORCHIS』
50.8mmの極太スチールパイプで、揺れやキシミを軽減、さらにメッシュ状の床は、支柱が10本しっかりと溶接されているので丈夫。
耐荷重は、120kgまでOKのしっかりとした、頑丈な仕上がりになっています。
また、『ORCHIS』は高さを調節できるので、高いのは不安定で心配という人は、少し低めのミドルに設定することも可能です。
インテリア的にも、一人暮らしのワンルームに、おすすめな一台と言えるでしょう。
参考記事:高さ調節できるベッドの2つのメリット!マジで使えるおすすめを種類別に5選を紹介
【pajarito】パハリート
天然木製の丈夫なロフトベッド【pajarito】パハリート
メインの四本の支柱は、安心の太さ57mm、形は角形なので寝返りを打っても、揺れを軽減してくれます。
揺れに強い筋交いは、通常の3倍で丈夫さが向上、背面と左右側面に使用しているので、さまざまな方向からの揺れに対応してくれます。
耐荷重は約90kgで、体重が90kgを超える大柄な人には不安ですが、日本人の成人の平均的な体重の人なら十分に、寝ることができるでしょう。
デザインは、どちらかと言えば女性向けですが、インテリアに関してはあまり気にしない、
ロフトベッドで、空間を上手に使って安心して寝ることができれば良い、と言う平均的な体重の男性にもおすすめです。
丈夫なロフトベッドのまとめ
大人でも寝られる丈夫なロフトベッドの条件を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。
ロフトベッドの丈夫さの要となるのは、やはりメインの四本の支柱と言えるでしょう。
この支柱は、太ければ太いほどロフトベッドの強度は強くなります。
丈夫なロフトベッドをお求めの方は、柱を中心として筋交いや、耐荷重を考えて選ぶようにすれば良いでしょう。