「長身でベッドから足がはみ出てしまうんだけど・・・」
背の高さが180cm以上ある人にとって、現在の主流のベッドでは、足がはみ出してしまうことがあります。
そうなると冬の季節は寒くてたまらない、眠れない、そんな悩みがでてきます。
普通のマットレスサイズ195cmを、最大に使おうと長身の方は、ヘッドボードにギリギリまで頭を寄せて眠ることもあるでしょう。
そうなると、寝返りを打ったときにヘッドボートに頭をぶつけて、痛い思いをしたりすることもあるのではないでしょうか?
長身の方はうらやましがられる一方で、不便なことも多いですよね。
そこで、このページでは、身長が180を超える人でもベッドから足がはみ出さない簡単な対策と、長身用ベッドを紹介していきましょう。
目次
ベッドから足がはみ出さない方法
まずは、長身の人が睡眠中にベッドから足がはみ出さない工夫や知恵を、6つ紹介していきます。
1.マットレスをずらす
2.ステージタイプで工夫する
3.ヘッドボードレスで工夫する
4.対角線を利用する
5.連結タイプで横に寝て長身対策
6.ソファーベッドに寝て長身対策
マットレスをずらす
長身の方喜んでください。やり方はとっても簡単!ヘッドボードからマットレスを10cmくらい離します。
そのできた10cmの隙間に、発泡スチロールやウレタンフォーム、なければ古いタオルや雑誌、などで穴埋めするだけです。
これなら、フレームからマットレスが少しはみ出してしまうかもしれませんが、見た目さえ気にしなければ最も安上がりな長身対策です。
ステージタイプで工夫する
上の写真の様に、最近のフレームはマットレスより大きめに作られている、ステージタイプも結構あります。
これなら、マットレスをずらして隙間を埋めてもフレームから、マットレスがはみ出ることがありません。
隙間を穴埋めした部分をシーツなどで覆えば、見た目もほとんど変わらず、背の高い男性にピッタリな長身ベッドの出来上がり。
こちらも、お金を使うことなく簡単にできる裏ワザ的な対策と言えるでしょう。
ヘッドボードレスで工夫する
長身の方に朗報!上の写真の様なヘッドボードレスで頭の方を部屋の壁に向けて、壁との距離を10cm~15cm位離します。
こうすることで、通常のマットレスサイズである195cmを、最大限利用できるでしょう。
これなら、180~190cm位までの男性が寝ても足がはみ出さない、長身ベッドになります。
ヘッドボードが取り外せるタイプなら、こちらも安上がりな対策と言えるでしょう。
新しく買い換える場合でもボードがない分、安上がりになるので長身の人に優しいと、言えるでしょう。
対角線を利用する
長身の人は盲点だったのではないでしょうか?
マットレスの面積で、一番長い距離である対角線上に寝れば、足がはみ出さずに寝ることができます。
通常サイズの縦195cmのでも、対角線上に斜めに寝れば210cm以上あるので、長身ベッドに早変わり。
部屋のスペースも通常サイズと同じ面積ですみ、新たに買い換える必要もないので一石二鳥。
ただし、この長身対策は対角線を利用する分、左右の横幅が犠牲になるので、高さのあるベッドだと万が一、転落の危険性もあるので高さのあるものではおすすめできません。
フロアやローと呼ばれる床から低い位置に置くタイプで行う方がよいです。
さらに、サイズもシングルでは左右の横幅がかなり狭いので、最低でもセミダブル以上、欲をいえばダブル以上がおすすめです。
連結タイプで横に寝て対策
めっちゃ長身の方も余裕で寝られる!
連結ベッドは、2種類のサイズを横に並べた物で、本来は子供のいる家族がみんなで寝るタイプです。
これを、横幅に寝れば最大で280cmもあるので、身長200cmを超える長身の人でも広々と寝ることができるんです。
そして、本来は縦を横に寝てるため左右の幅も195センチとゆったりしていて、長身の男性にとって一石二鳥。
と、言いたいところですが、連結ベッドを横に寝るデメリットとしては、寝室のスペースが奪われる事です。
寝室に十分な広さがないと、ベッドで寝室を占領されてしまうことと、値段が高くついてしうこともデメリットと言えるでしょう。
この方法は、寝室の広さとお金に十分な余裕のあるリッチな長身の方と、親と子供、三人一緒に寝たい背の高いお父さんにおすすめ。
参考記事:連結ベッドの4つのメリットと2つのデメリット!気になるポイントとは?
ソファーベッドに寝て対策
一人暮らしの長身の方に、ぜひおすすめしたいのが、上の画像のようなマルチレイアウトのソファーベッドです。
折りたたみ式でソファーとして使えてとっても便利。
とても使い勝手が良く、状況に合わせて折りたたんだり広げたり、自由自在。全面を広げた場合には、丈が200cmを超えるものもあります。
ワンルームマンションにお住まいの長身の人は、部屋での活動時間はソファーとして使え、夜眠る時にはベッドに早変わり。
部屋の数や広さに余裕のない、ワンルームマンションに住む長身の男性などには、とても使い勝手が良いと言えるでしょう。
長身用ベッドの厳選4つを紹介
長身の人でも足がはみ出さずに寝ることができる、ロングサイズベッドを4選紹介していきます。
長身用ベッドの厳選4つを紹介
1.【ROSSO】ロッソ2.【Roi-long】ロイ・ロング
3.デザインマルチソファベッド【Blitz】ブリッツ
4.ロング丈連結ベッド【JointLong】ジョイント・ロング
【ROSSO】ロッソ
⇒【ROSSO】ロッソはこちら
ヘッドボード付きで、フレームの内枠にマットレスをはめ込むタイプでマットレスをずらせない場合は、ロングタイプをおすすめ。
通常のサイズである195cmよりも11cmも長いロングサイズなら、180~200cm位の男性でも足がはみ出すこともなく快適に寝ることができます。
まさに長身ベッドと言えるでしょう。
また、上の写真のように床から低い位置にあるフロアやロータイプと呼ばれるものならば、上部に空間ができます。
なので、圧迫感がなく開放的に眠ることができるので、体の大きい長身の男性に最適と言えるでしょう。
新しく購入をお考えの長身の人には、特にお勧めしたい一品。
参考記事:フロアベッドのメリットとデメリット!知っておくべき11個のポイントとは?
【Roi-long】ロイ・ロング
長身の方でも余裕な、206cmのロングサイズに引き出し収納が付いた一品!
背の高い人のために、縦の長さを206cmにしたことでその分、寝室のスペースを多くとってしまいます。
面積と空間を多く取る分、収納と言う機能を追加したものです。長身ベッドの縦長のデメリットがメリットに変わります。
引き出し収納に着るものや小物などを、収納し余分な家具を極力減らすことで、寝室の面積を多く保つことができます。
背が高く体の大きな人でも、眠るときに部屋に圧迫感を感じることなく、眠れることでしょう。
名づけて『収納付き長身ベッド』こちらも新規、または買い替えで購入を検討中方におすすめしたい一品。
ソファベッド【Blitz】ブリッツ
⇒ソファベッド【Blitz】ブリッツはこちら
一人暮らしの長身の人におすすめなのが、ソファベッド【Blitz】ブリッツ
丈、210cm、横幅108センチで長身用ベッドとしても使えるソファー、自由なレイアウトでくつろぎが可能。
参考記事:ソファーベッドの4つのメリットと5つのデメリット!気になるポイントとは?
【JointLong】ジョイント・ロング
⇒連結ベッド【JointLong】ジョイント・ロングはこちら
長身のお父さんがいても、家族全員で寝られる連結タイプの【JointLong】ジョイント・ロング
丈が、のびのび206cmもあるので、背の高いお父さんでも足がはみ出さずに寝ることができます。
横幅も最大で、280cmもあるので家族みんなで寝られる。長身のお父さんが家族みんなで一緒に寝られる連結ベッドは【JointLong】ジョイント・ロングだけ。
参考記事:連結ベッドのメリットとデメリット!気になる6つのポイントとは?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ベッドから足がはみ出してしまう長身の男性の対策は、ちょっとした工夫で見栄えを気にしなければ色々な対策があるようです。
見栄えが気になる方や、新しく購入を考えておられる方は、長身用のロングサイズが最適だと言えるでしょう。
また、連結ベッドを横に使うのは、リッチな長身男性と身長が206cmを超える方と親子三人で、眠りたい長身のお父さんに限定でお勧めしたいです。
一人暮らしのにはソファーベッドもかなり有効といえるでしょう。