「二段ベッドに子供を寝かしたいけど万が一転落しないか心配」
複数の子供を寝かす時に便利なのが二段ベッドです。空間を無駄なく使え、アスレチックのような楽しさもあり人気となっています。
しかし、上段からの転落が心配になってしまい、購入をためらっている人も多いのではないでしょうか。
二段ベッドで転落をする恐れがある、となると子供の安全を考えて「やっぱりやめよう」となるのが親心です。
そこで、このページでは二段ベッドからの転落の可能性が気になる人のために、購入前に確認しておくべきポイントを紹介します。
目次
二段ベッドからの転落を防ぐ為に確認しておくべき4つのポイント
二段ベッドの上段から子供が転落するのが心配な方に確認しておくべきポイントを紹介します。
以下の4つが挙げられます。
柵の高さ
マットレスや敷布団の厚みに注意
柵のはしご部分の幅
はしごの位置
それぞれ詳しく見ていきましょう。
柵の高さ
二段ベッドからの転落事故を未然に防ぐには、まず十分な柵の高さがあるタイプを選ぶことです。
柵が低い二段ベッドですと、寝返りを打った時にも簡単に転落しまうことがあります。
斯く言う当サイトの管理人も子供の時に、二段ベッドの上から転落した経験があります。
やはり、柵が低いのが原因だったように今となっては感じています。
ちょっとした高さですと無意識に超えてしまいますし、寝返りの時だけでなく寝ぼけている時にも危険が高まってしまうはずです。
高さがあるだけで、かなり違ってきますので留意しながら選ぶようにしましょう。
二段ベッドの上段の床面から柵の上端までの高さは25cm以上が良いでしょう。
マットレスや敷布団の厚みに注意
また、二段ベッドの柵が高くても厚みのあるマットレスや敷布団を敷いて、その上に寝ると、その厚みの分、柵の高さが低くなってしまいます。
なので、二段ベッドに薄手のマットレスか敷布団を敷いて寝ることで、転落の危険性を減らす事ができるでしょう。
具体的には、柵の高さが25cmなら敷布団もしくはマットレスの厚さは、10cm以下のものを選ぶようにしましょう。
柵のはしご部分の幅
柵のはしご部分の幅にも着目ポイントがあります。
注意したいのが、幅広になっているタイプですが、これも転落のリスクが少なからずあります。
子供の場合は、体格も大きくありませんので、そこから転落してしまう可能性が0%ではありません。
大人目線で考えると、こんな狭いスペースから転落しなさそうに感じるところです。
ですが、想定外に落ちることがあるのが、怖いところでもありますので、油断をしないようにしなければいけません。
なお、完全に柵で周囲が覆われているタイプもあります。
このタイプなら、下りる時に柵を超える必要がありますので、利便性が悪く感じるかもしれませんが、睡眠時の転落の可能性は低くなるはずです。
はしごの位置
二段ベッドのはしごの位置に着目して選ぶのもポイントです。
例えば、寝ている子供の真横にあるとそこからて転落する事もあります。
ですから、足元にはしごのあるタイプ、もしくは、はしごの位置を自由に設置できるタイプの二段ベッドを選択するのも良いでしょう。
万が一の時の為の対策
二段ベッドを安全に使う為には、しっかりと選んで用意することが大切です。
しかしながら、それでも100%転落のリスクがないというわけでもありません。
ですから、万が一の時に備えた対策を講じておくことも、心がけた方が良いと言えます。
以下の2つが考えられます。
EVA素材のジョイントマットを敷いておく
二段ベッドの周りを片付ける
詳しく見ていきましょう。
EVA素材のジョイントマットを敷いておく
もし、万が一転落してしまった時のために、クッション性のあるEVA素材のジョイントマットを、二段ベッドの周辺に敷いておくのも一つの対策です。
硬いフローリングに床に転落してしまうと、大怪我をしてしまう可能性があります。
しかし、厚手のEVA素材のジョイントマット敷いておけば、転落時の衝撃をかなり和らげることができるでしょう。
二段ベッドの周りを片付ける
二段ベッドの周囲をきれいに片付けるのも、万が一転落した時の対策になります。
二段ベッド周辺の床におもちゃや、椅子などが置きっぱなしだと、転落時にそれらに体をぶつけてしまう可能性があります。
たとえ、プラスチック製のおもちゃでも、高さのある場所から転落して、ぶつければ衝撃はかなりのものです。
ましてや、目などにぶつけてしまうと大変。
なので、二段ベッドの周辺は片付けて、硬さのある危険な物は置かないようにしましょう。
おすすめ二段ベッドの紹介
上段からの転落がちょって心配、だけど、二段ベッドが欲しいそんな人もいるでしょう。
ここでは、高さが比較的に抑えられたおすすめの二段ベッドを、厳選して紹介していきます。
myspa マイスペ
子ども達のあこがれ!初めてのプライベート空間に最適な二段ベッド。
上段の床面の高さが106.5cm、ママパパと目線が合うロータイプで、安心設計。
ほこりガード付きすのこで清潔空間、下の段でもほこりが落ちてこないように工夫されています。
頑丈な耐震設計+角は丸みを持たせてやんちゃ盛りでも安心して遊べます。
「子どもに安全・安心」にこだわった設計、ロータイプなので万が一の転落の衝撃も少ないでしょう。
Star&Moon スターアンドムーン
⇒親子2段ベッド Star&Moon スターアンドムーンはこちら
ライフスタイルに合わせて、ずっと使える、親子2段ベッド。
親ベッドと子ベッドの2つに分かれていて、親ベッドの下に子ベッドを収納できる。
マルチな使い方ができ、添い寝が必要な時期は、並んで寝られるワイドキングサイズベッドにもなります。
子供用の二段ベッドとしては、床面高が44.5cmと非常に低く設定されているので、転落の心配も少なくて済むでしょう。
【picue regular】ピクエ・レギュラー
⇒ロータイプ木製二段ベッド【picue regular】ピクエ・レギュラーはこちら
ママもボクも笑顔にする、かわいい低さで布団の上げ下ろしもラクラクな二段ベッド。
高さを低めに設定、上段の床面が地面から106.5cm、全体としても141cmとコンパクトに造られています。
なので、二段ベッドでも圧迫感が少なく、子ども部屋をすっきり見せてくれます。
ピクエ・レギュラーは、二段ベッドと厚さ8cmのマットレスとセットでも販売しています。
参考記事:二段ベッドのおすすめ!大人用と子供用「マジで使える」8選とは?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
二段ベッドからの転落が心配な人が、購入前に確認しておくべきポイントを紹介しました。
睡眠時の二段ベッドからの転落は、そうそう頻繁にあることではありませんが、万が一の可能性を考えて対策を講じておきたいところです。
また、二段ベッドは好奇心が旺盛な子供にとっては、アスレチックのような楽しさもあります。
ですから、二段ベッドの上ではしゃいでいるうちに転落、なんてことにもなりかねません。
万が一の時の為に、子供の安全を考えるならば、備えあれば憂いなし、といったところでしょうか。
なお、二段ベッドからの転落は子供だけでなく、大人の場合でも転落の可能性は0ではありません。
なので、大人が使用する時も周囲の安全を確保するよう、努めた方が良いと言えます。