二段ベッド上段
「二段ベッドの上段をうまく活用したい」

兄弟がいると、二段ベッドを利用して就寝スペースを、確保する方も多いと思います。

日本の住宅は、世界的にみても、それほど広い住宅ばかりではないですよね。

家族の人数分ベッドを用意したり、布団を敷くスペースがない、という住宅が思いのほか多いでしょう。

同性の姉妹や兄弟で、一つの部屋を使うというご家庭も少なくありません。

子供部屋に、二段ベッドをおいて部屋の居住スペースを、確保しているというご家庭も、多いものです。

海外では、収納スペースとして専用のウォークインのクローゼットや、地下に収納スペースが、広くとられていることも多いのです。

しかし、日本の住宅事情では、なかなかそういった物件に出会うことが、難しいものです。

特に、建売住宅の場合、建築される住宅のデザインが、ハウスメーカーによって細かく決まっています。

なので、個人の要望で、収納スペースを増やしたり減らしたりすることが、難しいという背景もあります。

そこで、このページでは、使わなくなった二段ベッドの上段を活用するアイデアを紹介します。

兄弟が自立した後の二段ベッド

日本の住宅事情に、合っているといえる二段ベッドですが、兄弟、姉妹のどちらかが自立したり、進学などで家を出た場合に、スペースが余ってしまう、という場合もあることでしょう。

その場合、二段ベッドを解体してしまうという方法も一つ取ることは出来ます。

しかし、一度家を出た場合でも、お正月やGW、冠婚葬祭などで、帰省される際に寝るスペースが、確保できないという問題が出てきてしまいます。

もちろん、近くのホテルに泊まるという方法を取ることも出来ますが、せっかく帰省して家族の時間を過ごそうというときに、ホテルへ帰るというのももったいないものです。

そこで、一つの解決方法としては、二段ベッドをそのまま解体せずに残しておき、空いた上段を、収納スペースとして活用する方法です。

二段ベッドの上段を収納スペースに使う

一人で二段ベッドを使う場合、毎回はしごを使って上段に上がることは、億劫でしょうから、普段は下の段を使われることと思います。

空いた上段に、季節外れの衣類を収納したり、普段使わない来客用のタオルやシーツなどを、置いておくスペースとして、活用することが出来ます。

もちろん、帰省で家族が帰ってくれば、二段ベッドとして使うことが出来ます。

ここで、ポイントになってくるのが、二段ベッドの上段には重量のある物は、置かないようにする点です。

日本は、地震の多い地域ですので、何か大きな災害が起こった際に、上段に置いた荷物が落下してしまうと大変危険です。

また、二段ベッドにも耐久できる重量がありますので、それを超えるような重い物は、置かないようにしなければなりません。

本や雑誌といった重いものは避け、軽くてかさばる物を置くようにしましょう。

二段ベッドの上段を活用するアイデアを紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。

二段ベッドは、上部の空間を上手く活用すれば、人が寝るだけでなく収納などにも活用できるので、非常に便利なアイテムと言えるでしょう。