「狭い部屋でもベッドで眠りたい・・・」
進学や就職で一人暮らしを始めた人たちの中には、6畳以下のワンルームや1Kなど、広さに余裕のない狭い部屋や寝室に住んでいる。
けど、「ベッドで眠りたい」という人も多いでしょう。
そこで、このページでは狭い部屋でもベッドを置きたい人のために、知っておくべき注意点や考慮したいポイントを紹介していきます。
目次
狭い部屋にベッドを置く時の6つのポイント
狭い部屋にベッドを置く場合、考慮しておくべきポイントは以下の6つです。
狭い部屋には面積と空間を意識
ベランダの前にベッドを置かない
フレームやマットレスの色に注意
収納できるスペースを有効に使う
小柄な女性や子供の場合
一番重要なのは睡眠
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
狭い部屋には面積と空間を意識
狭い部屋にどの程度の大きさのベッドを置くかサイズを決めるとき、面積と空間のバランスを意識して選びましょう。
面積とは床の広さ、空間は床から天井までの高さです。
狭い部屋にベッドを置いても少しでもできるだけ狭いと感じさせず広く見せたいものですよね。
その方法としてたとえば、ベッドのサイズを幅の狭いシングルにして面積を確保したその分、高さのある収納付きにする。
逆にサイズをダブルにしてゆったり寝たい場合はダブルサイズで面積を多く取ったその分、高さのないロータイプやフロアタイプで空間の広さを確保する。
など、空間と面積をバランスよく使える様に工夫しましょう。
また、ベッドとその他の家具の面積と空間も十分考慮して狭い部屋に置きましょう。
ベランダの前にベッドを置かない
ワンルームや1Kの狭い部屋にベランダがある場合できるだけその扉の前にベッドを置かないようにしましょう。
入口からベランダの扉までの「通り抜け感」を意識しましょう。
狭い部屋に通り抜け感ができるだけでも開放感ができます。ベランダの扉からできるだけ離して配置しましょう。
また、その他の家具でもふさがないように注意しましょう。
フレームやマットレスの色に注意
狭い部屋にベッドを置く場合フレームやマットレスの色も意識しましょう。
色は言葉や音と同じように心理や感情に影響があり、また視覚にも影響を与えます。
明るい色は軽く、暗い色は重く見えてしまう。
狭い部屋にベッドを置く場合は比較的に背の低い家具であるベッドは明るい色にすると広く見せる一因になるでしょう。
狭い部屋を広く見せるのに特におすすめは色の中でも最も明るい色である「白」です。
床もしくは床から近い部分に白を持ってくると狭い部屋でも開放感が出て広く感じるのです。
参考記事:白いベッドを置くと部屋が明るく広々感じる!効果抜群の19選とは?
収納できるスペースを有効に使う
狭い部屋にベッドを置く場合下の空間を利用して収納に使う、または収納付きベッドを使うのも有効となるでしょう。
脚付きで下に空間があるベッドや引き出し式や跳ね上げ式ベッドで衣類やその他のモノを収納すればチェストなどの余計な収納家具を減らせて狭い部屋を有効活用できるでしょう。
特に脚付きは大きくなればなるほど下の空間も増えるので狭い部屋に大きなベッドを置くというデメリットが逆にたくさん収納できるというメリットに変わります。
なので狭い部屋でも空間を有効活用することができるでしょう。
小柄な女性や子供の場合
狭い部屋にベッドを置く場合、使用者が小柄な女性や子供ならベッドを小さいショートサイズにして限りあるスペースを有効に使うのも一つの手段です。
現在の通常サイズの丈は195cmが主流です。身長が150cm未満の人なら180cmのショート丈でも35cm以上の余裕ができるので寝るスペースとしては十分でしょう。
195cmの大きなベッドが180cmになるので15cmも狭い部屋のスペースを節約でき、机やソファーなどの家具も置けるようになるかも。
参考記事:短いベッドを選ぶメリット・デメリットと「マジで使える!」おすすめ3選とは?
一番重要なのは睡眠
狭い部屋にベッドを置く場合いろいろと工夫が必要ですが、やはり一番大事なのは快適に眠れるかと言うことです。
狭い部屋のスペースを意識するあまり睡眠の質が落ちてしまうような条件になってしまっては元も子もありません。
快眠を得るということを軸において狭い部屋にベッドを置くときのレイアウトを考えた方が良いでしょう。
参考記事:一人暮らしのベッドの選び方!考えておくべき8つのポイントとは?
狭い部屋におすすめのベッド
面積と空間を広く取ることを意識したおすすめの背のローベッド(低いベッド)を紹介していきます。
【llano】ジャーノ
狭い部屋にも置きやすいヘッドボードは薄いフラットパネルになったフロアベッド。低い位置に寝るタイプのなので空間に余裕ができます。
【Rainette】レネット
狭い部屋には最も最適かも?ヘッドボードを排除した最も省スペースなフロアベッド。
空間を広く見せムダな面積を省くことができます。
参考記事:フロアベッドのメリットとデメリット!知っておくべき11個のポイントとは?
まとめ
狭い部屋にベッドを配置する時に考えるポイントを紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。
狭い部屋にベッドを置いて快適に過ごすにはさまざまな工夫や、知恵が必要となるようです。
その中で一番重要となるのはやはり、いかに快適に眠れるかと言うことではないでしょうか。
快適な睡眠を得られなければ日常生活にも支障をきたしてしまいます。
狭い部屋にベッドを置く場合は眠ることを主軸においてのレイアウトを考えて行くようにしましょう。