「夫婦がベッドで一緒に寝るのに最適な条件ってなんだろう」
新婚夫婦や同棲(どうせい)で男女が一つ屋根の下に住むことになると、寝るときも一緒のベッドで仲良く寝たいものですよね。
しかし、男と女という体の特徴の違う夫婦の両方が満足できるベッドを選ぶのは、かなり難しいところもあります。
夫婦がトラブルなく一緒に寝られるベッドとは、どんなものなのでしょうか。
そこで、このページでは夫婦のベッドを選ぶときに、考えておくべき4つのポイントを紹介していきます。
目次
夫婦のベッドを選ぶときの4つのポイント
夫婦のベッドが欲しいときに、いきなりインテリアショップに見に行く、ネット通販サイトを見るのは間違い。
だだ、漠然と店舗や通販サイトを見ただけでは、夫婦が満足できるベッドにたどり着くことはできないでしょう。
ショップや通販サイトを見る前に、まずは自分たちが「どんなベッドが欲しいのか」を整理して決めるのが大事です。
寝室の広さやベッドに求める機能、寝心地などによって夫婦の選ぶベッドが違ってくるのです。
夫婦がベッドを選ぶ際に、最も重要になるポイントは以下の4つです。
1.ベッドサイズ
2.夫婦のライフスタイル
3.身長や体重、体格や体質の違い
4.ベッドのデザイン(形状)
ベッドサイズ
ベッドサイズは、夫婦だからといって安易にダブルサイズと決め付けるのは、失敗の元になるのでやめましょう。
夫婦が同じベッドで寝る場合は、クイーンやキング、シングルふたつなどの選択肢があります。
ですが、ベッドのサイズ選びは夫婦の体格や寝相、寝返りなどを考慮して、大きめを選ぶのが基本です。
各サイズの幅が、何cmになるのかを確認して、その幅を夫婦2人の2で割って1人何cmになるのかを確認しましょう。
その一人分の幅で夫婦ともに、左右に寝返りが打てる余裕があれば、夫婦で2人で寝ることができるサイズと言えるでしょう。
参考記事:夫婦がベッドサイズを選ぶとき考えるべき5つのポイントとは?
夫婦のライフスタイル
夫婦のライフスタイルを再確認するのも、ベッド選びで重要なポイントといえるでしょう。
仕事の都合などで、2人の就寝時間が違うならマットレスは独立性が保てるように、別々にするのが良いでしょう。
また、寝室で夫婦がどのように過ごすかによって求める機能も違ってきます。
寝室に、ナイトテーブルを置くスペースがなければ、ヘッドボードに棚と照明が付いたベッドを選びたいところ。
また、就寝時間まで夫婦でテレビを見たり、本を読んだりするならヘッドボードがリクライニングできるベッドもおすすめ。
2人のライフスタイルを再チェックして、自分たちがベッドやマットレスに求める機能を知ることが、夫婦のベッド選びで大事なポイントとなるでしょう。
身長や体重、体格や体質の違い
夫婦のベッドを選ぶ時に身長や体重など、体格や体質の違いを考慮することも、非常に重要です。
たとえば、体重80kgの夫と体重40kgの妻が一つのベッドで寝る場合、重い方のマットレスがより沈み込むため、マットレスのヘタリ方に偏りができたりします。
また、一般的に筋肉質の体質である男性は、硬めのマットレスを好む傾向にあり、筋肉が少なく皮膚もデリケートな女性は、やわらかめのマットレスを好む傾向にあると言われます。
体質だけでなく、体格なども寝心地の感覚に個人差があるので、夫婦でベッドやマットレスを選ぶときは注意が必要です。
参考記事:ボンネルコイルVSポケットコイル!2つのマットレスの違いとは?
ベッドのデザイン(形状)
夫婦のベッドを選ぶときには、やはり見た目のデザイン(形状)も気になるところですよね。
寝室のインテリアのポイントになるのは、フレームとヘッドボードのデザインです。
木製や布などの素材はナチュラルな感じに、スチールや革などはモダンな雰囲気になります。
脚の高さは低いほうが、圧迫感が少なく開放的で部屋も広く見えますが、ベッドの下はほこりがたまりやすです。
掃除をする人のことを考えて、掃除機がかけられる高さがあったほうがいい、ということも考えられます。
夫婦のベッドのデザインを決める時は、お互いのインテリアの好みのすり合わせと、掃除やベッドメイクなど、お手入れをすることも考えに入れるべきでしょう。
参考記事:おしゃれなベッドフレームを探してみたのでスタイル別に厳選して12個を紹介
シングルベッド2台の選択もあり
上記の夫婦がベッドを選ぶ4つのポイントを踏まえると、シングルベッド2つをくっつけて並べて寝るという選択が、非常に有効といえるでしょう。
夫婦の就寝時間が違ったり、相手の寝相や寝返りで安眠を妨げられたくないという場合には、振動が伝わらず独立性を保つために、シングルベッドを2台を選ぶのも一つの手段。
体重差のある夫婦が、一つのマットレスで寝る場合、体重の重い人が寝ている側がより深くしずも込むため、マットレスのへたり方にかたよりがでることもあります。
そんなとき、シングルベッド2台なら体格や体質の違いで夫婦が別々のマットレスを、選択するのも容易にできるでしょう。
『シングル2台でキングサイズ』『セミシングル2台でクイーンサイズ』など、夫婦で体格や体質に大きな違いがある場合は、2台のベッドという選択肢も検討してみては。
参考記事:連結ベッドのメリットとデメリット!気になる6つのポイントとは?
夫婦におすすめのベッド3選
夫婦のベッドを選ぶときに、考えておくべき4つのポイントを考慮した場合の、おすすめの商品を探してみたので紹介していきます。
Pelgrande ペルグランデ
夫婦のベッドにおすすめ、2台のベッドを連結&分割できる、おしゃれな北欧風デザインの連結ベッド『ペルグランデ』
Mariabella マリアベーラ
夫婦におすすめ、高級感のある美しいディテールの連結タイプ。ワンランク上の寝室を実現できます。
LAUTUS ラトゥース
⇒フロアベッド ラトゥース【LAUTUS】はこちら
夫婦におすすめ、フロアベッドの連結タイプ、夫婦の将来を考えた豊富な組み合わせ、将来は分割もできる『LAUTUS ラトゥース』
まとめ
夫婦のベッドを選ぶときに、考えておくべき4つのポイントを、紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。
夫婦が一緒にベッドで寝るときには、お互いの体格や体質、寝相、ライフスタイルを考慮して選ばなければなりません。
睡眠に対する不満は強いストレスになります。これが原因で夫婦げんかになるこも・・・
そうならないために、ベッド選びは良く話合う事が大事です。
そんな中で、ベッドを2台くっつけて並べるという選択肢は、夫婦のベッド選びの条件に対応しやすいのでおすすめです。