「すのこベッドからきしみ音が気になる!」といった方も多いかもしれません。
すのこベッドは長く使用していると「ギシギシ」といったきしみが出てくる場合があります。
すのこベッドのきしみ音って壊れたりしないか、気になりだしたらすごく不安で不快ですよね。
特に、身体が大きく体重の重い男性は寝返りのたびにきしみ音がすると悩んでいる人もいるでしょう。
そこで、このページでは、すのこベッドのきしみの原因の発見とその対策を考えてみましたので紹介していきます。
参考記事:すのこベッドのメリットとデメリット!知っておくべき3つのポイントとは?
目次
すのこベッドのきしみ5つの原因と対策
すのこベッドのきしみ音のチェックポイントとしては「フレーム」「すのこ」「マットレス」主にこの3点があげられます。
フレームの破損
すのこ部分の破損
ジョイント部分の緩み
マットレス劣化
フレームとすのこ部分の隙間
フレームの確認
まずは、すのこベッドからマットレスをどけた状態でフレームを軽くゆすり、きしみが出るようであれば、それが原因になっている可能性があります。
さらに細かいチェックポイントとしては「フレームに破損がないかどうか」ということが挙げられます。
すのこベッドのフレームにヒビなどの破損箇所があると寝返りなどで体重をかけたときにゆがみが発生してしまいます。
それがきしみになっている可能性があるでしょう。
手軽な改善方法としては、木工用の接着剤やパテで破損したヒビをを埋めるという方法があります。
ヒビ割れが大きい場合は、購入したショップに相談したり、修理を依頼する必要があるでしょう。
すのこ部分の確認
フレームに続いて確認するのはすのこ部分です。フレーム同様に破損があるときしみの原因になってしまいます。
破損が小さければ接着剤などで対応しても良いですが破損が大きい場合は、交換が必要になるでしょう。
購入したお店にメールや電話で相談しましょう。
ジョイント部分の確認
すのこベッドのきしみ音、次のポイントとしては、「ジョイントのネジなどの金属部に緩みやズレがないか」ということが挙げられます。
ネジが劣化したり締めが甘かったりするとジョインの部分が緩んでしまい、そのことがきしみになる可能性があるためです。
ネジの緩みなどを改善するためには、きしみの原因になっている箇所のネジを外し、ネジの交換や締め直しをしましょう。
また他の「金具類に汚れや、ズレがないかどうか」も確認しておきましょう。
すのこベッドに体重がかかると金具類にも負荷がかかって、こすれてズレてしまい、それがきしみの原因になる可能性があります。
改善するためには、まず金具を取り外し、汚れを取った上でズレを直しましょう。
マットレスの劣化
すのこベッドのフレーム以外のきしみとしては、まず「スプリング式のマットレス」の劣化が挙げられます。
スプリング式(コイル式)マットレスは長年使用していると中のスプリングが劣化し、それがきしみの原因になる場合があります。
そしてマットレスがずれた位置に置かれていたりした場合も、すのこベッドに偏った負荷がかかってしまうため、きしみの原因になってしまうでしょう。
参考記事:すのこベッドにマットレスは必要か否の判断!たった3つのポイントとは?
フレームとすのこ部分の隙間
他にも、「フレームとすのこ部にスキマがある場合」が挙げられます。
そのようなスキマがあるとお互いに干渉し合って、それがきしみになる可能性があります。
改善方法としては、すのことフレームが接触する部分にクッション性のあるものを取り付けるという方法があります。
おすすめ商品の紹介
比較的にきしみが少ないと思われる頑丈設計のすのこベッドを探してみたので厳選して3つ紹介します。
参考記事:すのこベッドのおすすめを紹介!種類や目的、状況別の人気11選とは?
G-BED ジーベッド
デザインと耐久性にこだわった棚・コンセント付の頑丈すのこベッド。
きしみがあると落ち着かないという人に安心の耐荷重500kg、規格外の頑丈さで体をしっかり支えます。
すのこ裏には25mmの極太の桟が12本、上からの重量をしっかりと分散しきしみを少なくしてくれます。
フレームは突板を直角に重ねることで強度を出しています。脚は極太70mmの丈夫なスチール製。
すのこ、フレーム、脚、すべてが頑丈に作られているきしみの少ないベッドです。
【SFORZA】スフォルツァ
⇒すのこベッド【SFORZA】スフォルツァはこちら
高さが3段階に調節可能、きしみが少なく長くつかえる、棚・コンセント付きの頑丈すのこベッド。
天然木パイン材をフレームとすのこにふんだんに使用、圧倒的な頑丈さで耐荷重は驚異の600kg。
すのこを乗せる桟には通常の倍の本数の木材を使用。板の厚さは通常だと10mmが多い中、スフォルツァは倍の20mmできしみを抑えます。
※【SFORZA】スフォルツァはフレームのみの販売です。
ishuruto イシュルト
6段階に高さ調節が可能、ずっと長く使える圧倒的な頑丈さが特徴の天然木すのこベッド。
成人が8人乗れる静止耐荷重600kg。身体が大きく体重が重い男性でもきしみを気にせずお使い頂けます。
すのこの厚さは20mm、裏面の桟には通常の倍の太さ、45mmの木材を使用。抜群の安定感があります。
体重が重い人が寝ても解放的で安心感があり、きしみの少ないすのこベッドです。
参考記事:高さ調節できるベッドの2つのメリット!マジで使えるおすすめを種類別に5選を紹介
まとめ
すのこベッドのきしみの原因と対策を考えてみましたがいかがでしたでしょうか。
すのこベッドで寝ていてきしみが発生するのは、フレームの破損や各部位のズレが主な原因と言えるでしょう。
また、スプリング式のマットレスをすのこベッドに敷いている場合はスプリングの劣化もきしみの原因になります。
マットレスのスプリングがきしみ出すとそろそろベッドマットレスの寿命と考えたほうが良いでしょう。
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