「ワンルームにベッドを置きたいけどレイアウトが分からない!」
進学や就職などで、新たにワンルームのマンションで暮らすことになった場合、ベッドなどの家具の配置などで悩むこともあるでしょう。
ワンルームでも広い面積と空間のワンルームなら、インテリアのレイアウトやコーディネートにあれこれ手を打たずとも、おしゃれで暮らしやすい快適な部屋が出来上がるでしょう。
しかし、私たちの一人暮らしのワンルームでは、平凡な間取りで広さ、面積もさほど余裕のない中で、レイアウトの配置を決めなければなりません。
そんな中、ワンルームにベッドは大きな面積を取りますよね。
「睡眠はベッドじゃなきゃダメ!」とうい人には、配置が頭を悩ますポイントでもあります。
そこで、このページではワンルームにベッドを置くときのレイアウトの注意点とコツを、お教えいたしましょう。
ワンルームにベッドを置く際の注意
まずは、ワンルームにベッドを設置する際の注意点から紹介していきましょう。
この注意点を踏まえた上で、あとの『ワンルームにベッドを置くときのコツ』を読むようにしてください。
行動の邪魔にならない様に注意
ワンルームのベッドの位置を考えるときに、NGなポイントが3つあります。
ベッドで開口部をふさいでしまう、部屋の動線を乱してしまう、ベッドを置いたあとの残りスペースが使いづらい。
このように、ワンルームでは生活行動の邪魔になるような場所に、ベッドを設置するのは避けたほうが良いでしょう。
この3つの場所を消去して、残ったワンルームのスペースから好きな場所を選びます。
また、そのときには実際に寝てみて感覚を確認することも忘れずに。
寝てみて落ち着かない場合は、目線、動線、圧迫感のどれかに、不具合があるでしょう。
また、頭の位置も重要なのでどちらに頭を持ってくるか実際に寝てみて、感覚を確認して落ち着く位置を探りましょう。
ワンルームにベッドを置くときのコツ
広さに余裕のないワンルームでも、できる限り寝食を快適に使いやすくしたいものですよね。
先の『ワンルームにベッドを置くときの注意点』を踏まえた上で、ちょっとしたコツを紹介していきましょう。
ワンルームにベッドを置くときのコツ
1.位置を最初に決める
2.寝食の分離
3.目線を意識する
位置を最初に決める
ワンルームにベッドを置くための具体的な作業としては、まず、一番最初にベッドの位置を決めてしまうことです。
ワンルームでベッドは床の面積を多く占める家具で、スペースをやりくりする上で重要です。
ベッドは非常に生活感がでる場所でもあります。
ワンルームでは、ベッド以外の家具を先にレイアウトしていたら、最後に玄関から丸見えの場所しかなかった・・・なんてことにもなりかねません。
ワンルームなどの、限りあるスペースではあれやこれやと家具をは運び込む前に、ベッドの場所を決めてしまうのが効率的ということです。
寝食の分離
ワンルームにベッドを置くときのコツとして、「寝」と「食」のスペースの区別を意識して、レイアウトを考えることです。
ワンルームでは、寝ると食べるを同じ空間で行いますよね。「食」は友達を呼んで食事をしたりにも使う場所。
一方で、「寝」は人の目に触れられたくないプライベートな空間。
「寝」と「食」がお互いに区別されることで、両方がないがしろになることがなく、快適なワンルームになるでしょう。
区別の方法としては、ベッドと食事テーブルの距離を離す。
もしくは背の低いチェストで区切る、カーテンや観葉植物で隠す。などの仕切りをする方法があります。
目線を意識する
インテリアにおいて目線はとても重要です。
ワンルームでは空間で逃げることができないので、いろんなものが肩を寄せ合って、なんでも見えてしまう状態です。
そんな、家具のジャングルのようなワンルームに落ち着きをもたらすのが、目線のデザインというコツです。
ワンルームでは、ベッドに横になったときなにが見えるのか?帰宅時、玄関からどう見えるのか?など目に見えるものが目障りにならないように配慮しましょう。
ワンルームのレイアウトでは、それぞれが干渉しないように家具を置きます。
それでも、見栄えが悪い所がある場合は、観葉植物や小さめの家具などで、目線を遮る方法を考えましょう。
目線を計算するもう一歩踏み込んだレイアウトをすることで、ワンルームでも落ち着いた快適な空間を作ることも可能です。
まとめ
ワンルームにベッドを置く際の注意点とコツを紹介してみましたが、いかがでしたでようか。
ワンルームでは、部屋をどう使ってもいい代わりに、どこで何をするのか特に指針がありません。
そんなワンルームでは、ベッドとその他の家具のレイアウトがうまくできてないと、ずるずる、だらだらな生活の要因にもなりかねません。
今回紹介した項目を意識してワンルームでも、いつ友人を招いても大丈夫な快適で過ごしやすい部屋を目指しましょう。