「連結ベッドのメリットとデメリットを知っておきたい」
夫婦や子供、赤ちゃんのいる家族がみんなで一緒に寝るのに、2台のベッドを並べて使うことを、考える人もいるでしょう。
そんなときに、便利なのが連結ベッドという商品です。しかし、使用した経験がない人にとっては、使い勝手が気になるのではないですか?
そこで、このページでは連結ベッドとはどんなものなのか、メリットとデメリットを解説していきたいと思います。
目次
連結ベッドとは?
まずは、連結ベッドとはどういう商品なのか、解説していきましょう。
連結ベッドは、2台のベッドをくっつけて並べて、それを、金具やベルトで固定して使用するアイテムで、別名ジョイントベッドやファミリーベッドなどとも呼びます。
セミシングル~ダブル中から、2つのベッドサイズを選んで並べるので、夫婦2人や子供がいる家族が、窮屈する事なく一緒に寝ることが可能です。
参考記事:家族4人で寝られるベッドを選ぶ時に考えるべき4つのポイントとは?
連結ベッドのメリット
それでは、連結ベッドのメリットを紹介していきましょう。
家族がそろって寝られる
分割しても使える
眠っている人に振動を与えない
搬入しやすい
家族がそろって寝られる
連結ベッドは、2つのベッドのサイズを自由に選んで、それを組み合わせて使うので、2人~5人の家族がそろって一緒に寝ることが可能です。
夫婦2人なら、セミシングル×2でクイーンサイズとして、シングル×2でキングサイズとして。
3人~5人なら、セミダブル×2やダブル×2などで、家族がそろって広々と寝ることができるサイズのベッドにできます。
分割しても使える
連結ベッドは子供が小さいときは、ジョイントさせ家族みんなで一緒に寝て、子供が1人で寝る年頃になったら、分割しても使うことができます。
また、夫婦2人の場合は新婚のときは、連結して一緒に寝て、ときを重ねれば分割して、ツインベッドの寝室にして使うこともできるでしょう。
変化する長いライフステージに、臨機応変に対応できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
眠っている人に振動を与えない
連結ベッドは、2つのベッドをくっつけて使うので、マットレスも2枚使います。
キングサイズの1枚の大きなマットレスに、複数人が寝るとなると、睡眠中の寝返りなどで、他者に振動を与えてしまう可能性があります。
また、夫婦で仕事の都合などで、就寝時間に違いがある場合も、先に眠っている人に振動を与えて、睡眠を妨げることもあるかもしれません。
その点、連結ベッドなら2つのフレームをつないで固定し、マットレスは別々になるので、睡眠中の他者に振動を与えることがありません。
就寝時間にズレがある夫婦や子供、赤ちゃんがいる家族にとって、連結ベッドの「振動を与えない」のは、大きなメリットと言えるでしょう。
搬入しやすい
連結ベッドは、マットレスが2枚なので、比較的お部屋に搬入しやすいと言えるでしょう。
キングサイズのような、大きな1枚のマットレスを部屋に搬入するとなると、階段や寝室の入口で引っ掛かったりして、手間取る可能性があり、また、重量も重くなってしまいます。
その点、連結ベッドのマットレスなら、セミシングル~ダブルまでのサイズで済むので、1つ分の重量も軽くなり、比較的に搬入が楽になるでしょう。
参考記事:キングサイズのベッドを置きたい人は注目!マジで便利な連結タイプが狙い目
連結ベッドのデメリット
次に、連結ベッドのデメリットを紹介していきます。
組み立に手間が掛かる
組み立て後の移動がしにくい
組み立に手間が掛かる
連結ベッドは、組み立に手間が掛かってしまうのは、デメリットと言えるでしょう。
2台をつなげて使う連結ベッドは、組み立てる数も当然2台分になり、それを金具やベルトで固定するので、作業の工程が増えてしまいます。
組み立て後の移動がしにくい
2つのベッドをつなげて使う連結ベッドは、その分、大きさも大きくなるので、組み立て後に移動がしにくいデメリットがあります。
連結ベッドを設置して、しばらくたった後に、部屋の模様替えをしたいと、思うこともあるかと思います。
しかし、2つをつなげた連結ベッドだと、大きさと重量が巨大になり、そのままでは移動ができません。
お部屋の模様替えなどで、連結ベッドを移動させたい場合は、一度、ジョイント部分を外して1つづつ移動させ、再度つなぎ合わせる必要があるので、手間が掛かるでしょう。
おすすめ紹介
ここでは、連結ベッドの人気おすすめ商品を厳選して紹介していきます。
Pelgrande ペルグランデ
最小幅200cm~最大幅が300cm、5人でも健やかに、のびのびと寝られる超広々、連結ベッド。
床板がすのこ仕様なので、通気性が良く布団も使用できます。
子供は汗っかきなので、通気性の良いベッドで快適に眠らせてあげたいですね。
また、子供が小さいうちは、嘔吐やおねしょ等、睡眠時の汚れが気になるもの。
気軽に干せたり、買い替えられる布団を使いたいという家庭が多くあります。
こちらの連結ベッドは、頑丈なすのこ仕様なので、布団が使えます。
まとめ
連結ベッドのメリットとデメリットを紹介してみましたがいかが、でしたでしょうか。
ジョイントベッドや、ファミリーベッドなど、つなげて使うタイプは、組立や移動の際の難点を除けば、夫婦や子供のいる家族にとっては、利点がかなり多いと言えるでしょう。
分割とジョイントが、自由にできるので、子供の成長に合わせて長いライフステージでの、活躍が期待できます。